フォト
2022年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

2022年11月30日 (水)

メルマガ、終了!

 メルマガ「今井亮一の裁判傍聴バカ一代(いちだい)」、11月は以下の9号を発行し終えた。

第2697号 略式命令に対し被告人が正式裁判を請求、妙な展開になり被告人が取り下げ!
第2696号 被害者の父親は頭部を真っ赤にして泣き、被告人は肩を揺らせて泣き
第2695号 無理っぽい否認の電車内痴漢、裁判官は主文を後回しにした!
第2694号 民事を2件、NHK受信契約の事件と、マッチングアプリがらみの事件
第2693号 あの特別公務員暴行陵虐の、なんと被害者の裁判も傍聴した!
第2692号 東京拘置所の刑務官が被収容者の陰茎を露出させて触り
第2691号 特殊詐欺の現金を奪う「トビ」、「パパ活」女子を騙す詐欺師
第2690号 岡口基一さんを被告とする民事の裁判、本人尋問の期日を傍聴した
第2689号 度重なる無法駐車に貼り紙をした事件、弁護人が長々と熱血陳述!

 11月中に購読登録すると、たぶん、この9号がどどどっと送信される、のだろうと思う、初月無料で。

 12月の発行はない。2009年12月スタート、丸13年間続けたこのメルマガを、私は終えることにしたのだ。バックナンバーもぜんぶ消えるはずだ。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【中古】 略式手続(七訂第二補訂版)
価格:3980円(税込、送料無料) (2022/11/30時点)

 11月分もそうだけど、ほかに誰も書かないこと、そもそも知らないだろうことを、よっくもこんなに次々書いたもんだと思う。
 終了はもったいない、確かに。
 けど、身が軽くなったような気がする。
 いままでやろうやりたいと思ってできなかったことに手をつけよう。楽しみだ。

 ←11月30日7時10分現在、週間INが502位。

2022年11月26日 (土)

発信者情報開示が不当利得返還を超える日

 11月25日(金)、裁判所合同庁舎から帰り際、ふと思いついた。
 東京地裁民事の開廷表(タブレット式)から「発信者情報開示請求事件」の原告氏名等を、10時00分の途中から13時15分の始まりまで、だーっとメモってみた。
 原告が法人団体名のものについては、「あっ、もしやこれは」と気になったもの1件以外は除いた。

 13件をメモった。その原告名は…。

・女性名=6件
・男性名=5件
・閲覧制限=2件
・団体名=1件

 ほか「投稿記事削除請求事件」というのが1件あった。原告氏名は男性名だ。

 

 帰宅後、すべての原告名でネット検索してみた。
 1件だけ、「Wiki」を名乗る者による、原告名の者に対する誹謗中傷がヒットした。
 ほか、女優さんとかいろいろヒットしたが、裁判を臭わせるものは一切不見当(※)だった。 ※見当たらないという意味の裁判用語。

 世間のニュースにならないところで、匿名の誹謗中傷者たちは追い込まれているんだなあ、というものを感じた。

 ちなみに…。
 「不当利得返還請求事件」はもう下火になったかに言われる、が、しかしまだそれなりにたくさんあるんだね。

 あれがほぼなくなったら、困る弁護士が少なくないかも。
 「発信者情報開示請求事件」とその先の「損害賠償請求事件」を、テレビにCMを打って手広くやる法律事務所も登場するかも。

「ネットでひどいことを言われ、あきらめて我慢するしかないと思ってたんですが、おかげで×十万円の収入になりました」

 なーんて若い女性が(顔は隠して)晴れ晴れと言うCM、ありだと思う!

 ←11月26日13時10分現在、週間INが502位。

2022年11月24日 (木)

性犯罪のあるあるパターン

Screenshot-20221124-at-181117-30  「30代女性宿泊客「夕食の途中から記憶を失い、気がついたら朝...不安に」薬物飲ませ性的暴行をした容疑 ゲストハウスの経営者の男(48)を3度目の逮捕【岡山】」と10月31日付けTBSニュース。画像はそのスクリーンショット。

 

 私が主に東京地裁で1万事件超を傍聴してきた限りで言うと…。

 「強制わいせつ」の多くは、深夜に路上でいきなり背後から抱きつき乳房を揉むパターンだ。

 「準強制性交等」の多くは、アルコール飲料に睡眠導入剤を混入して飲ませ、抗拒不能にして襲うパターンだ。マッサージなどの施術を装うパターンより多いかと。
 マッサージなどの施術者が女性に対し、睡眠導入剤入りの飲料を飲ませる、いわば複合パターンもある。

 そういうのが続々と刑事裁判の法廷へ出てくる。
 「またこれか。もういいよ」なんて傍聴席で思ってしまったりもする、正直な話。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

性犯罪捜査全書 理論と実務の詳解 [ 城祐一郎 ]
価格:4950円(税込、送料無料) (2022/11/24時点)

 性犯罪のあるあるパターンを女性たちは知ってるのか?

 ほかに、色情犯は無施錠のドアや窓に引き寄せられるとか、色情犯は駅やコンビニで好みの女性を物色し、尾行して犯行に及ぶとか、あるあるパターンはいろいろある。

 女性たちは知ってるのか?

 刑事裁判の法廷へ出てくる事件、の被害女性らに限って言えば、みな露知らなかったようだ。
 知らない女性が多いとすれば、なぜ? なぜ誰も教えない?

 性犯罪に対し無防備であることに法的な落ち度は何らない。犯罪者を捕まえ処罰すればいいのだ、という「官僚思考」がひとつあるのだろうと刑事裁判の傍聴席からは思える。

 加えて、「性犯罪のあるあるパターンを知って被害から逃れましょう」と言えば、「被害を受けた女性を自業自得だと責めるのか!」と怒濤の攻撃を受けることが予想される。

 かくして、同じパターンの性犯罪が続々と法廷へ出てくる、コレデイイノダ

 以下は刑法より。

(強制わいせつ)
第百七十六条 十三歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、六月以上十年以下の懲役に処する。十三歳未満の者に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。
(強制性交等)
第百七十七条 十三歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等の罪とし、五年以上の有期懲役に処する。十三歳未満の者に対し、性交等をした者も、同様とする。
(準強制わいせつ及び準強制性交等)
第百七十八条 人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、わいせつな行為をした者は、第百七十六条の例による。
 人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、性交等をした者は、前条の例による。

 ←11月24日18時40分現在、週間INが602位。

2022年11月22日 (火)

面白い詐欺メールが届いた

 面白い詐欺メールが届いた。
 差出人は「nwsl <anna987@starlpay.net>」、タイトルは「核汚染排水の有害性に関する議論」、本文はこうだ。

こんにちは教授、私は核汚染廃水排出の危険性に関する論文を書き終えました.来週時間があれば、あなたと議論したいと思います.

 簡潔なところが良い。

・「研究者の女性が自分を教授と間違えてくれた」と受け止め、宛先違いを親切にも教えてあげる人、を狙う
・1日数十万通の送信をして、たまたま原発排水について研究している人物に当たるのを狙う

 どっちかだろうと私は推測する。
 どっちであれ、返信すると…。

・「私の論文はこれです」とか添付ファイルがあり、開いたらアウト
・URLがあり、クリックしたらアウト

 どれかになるか、なってもならなくても、

・生きているメルアドとして世界の詐欺師らに販売され、たちまち各種詐欺メールが怒濤の如く送信されてくる

 てなことになるんじゃないですかね。

 私は放射能汚染水の処理業務で長年働いてきて全身をがんにおかされています。4億円の貯金と1億円の死亡保険金を、放射能汚染水の危険性について研究している方に寄贈しようと思っていました。合計5億円を受け取ってくれますか。書類作成費用として300万円を送ってくだされば5億円ぜんぶ差し上げます。

 なーんて返事しちゃ絶対ダメっすよ!

 ←11月22日3時20分現在、週間INが502位。

2022年11月21日 (月)

ヒトパピローマウイルス

 普段は見ないものをつい読んでしまう、そこが紙の新聞の良いところだ。

 日本経済新聞の夕刊に中川恵一・東京大学特任教授の「がん社会を診る」という連載がある。
 最近の記事によると、国内では子宮頸がんに毎年約1万人の女性が罹患し、約3000人が死亡しているそうだ。

 約3000人? 2021年の交通事故死亡者(24時間内死亡)は、男女あわせて2636人だ。
 単純に数字で比較できるもんじゃないと思うがしかし、子宮頸がん、おそるべし。

 子宮頸がんの発症原因のほとんどは、性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染だという。

 もっと前の同連載で読んだのか忘れたが、外国、って主に欧米だっけ、男性のHPVワクチンの接種率は軽く5割を超えているそうな。
 男性に子宮はないが、女性に感染させないよう、男性がワクチンを接種するのだ。

 一方、日本では――私だけかもしれないが――子宮頸がんのワクチンを男性も接種するなんて話、聞いたこともなかった。

 しかも、だいぶ前に「HPVワクチンはヤバイぞ。死ぬぞ」キャンペーンみたいなのがあって、女性の接種率ががっくん減ったという。

 そうするとだよ、たとえばだよ、1人の男性としか性交渉を持ったことのない女性が、子宮頸がんに罹患した場合、感染させたのはその「1人の男性」である可能性が高い、そういうことにならないか。あくまで可能性だが。

 私が刑事ドラマのシナリオ作家なら、中心にそのことを置いた事件をつくろうとする、かも。

 ←11月21日14時20分現在、週間INが702位。

«東京地裁、庁名板3事件とは