新宿歌舞伎町、20歳女性が時価8万円の財布に現金100万円
ちょいと捜し物があり、伝説のメルマガを次々チェックしてる。
捜し物とは関係ないが、第2584号「新宿歌舞伎町のホストクラブへ行く20歳女性を襲ってなんと100万円を!」(2021年10月26日号)にびっくりなのを発見した。完全に忘れてた。以下その一部を。
「窃盗、建造物侵入、暴行」の第2回公判を傍聴した。
被告人は非身柄(保釈中)。40代後半だ。くたびれた長袖ポロシャツを着て、サイドにライン入りの、これもくたびれたオーバーパンツ風のをはいている。
裁判官 「本日は、8月31日付け、3本目の起訴状を…」
先の2本の起訴はこうだった。
・2020年6月、新宿区内のタピオカ専門店に無施錠の玄関ドアから侵入して現金6万5847円を窃取。
・2020年11月、新宿区歌舞伎町の某ビルのエレベーター内で○○さんから、現金8万円等が在中の財布1個、時価約4万円相当をひったくり窃取。
そして3本目はこう。
・2021年5月、新宿区歌舞伎町の某ビルのエレベーター内で、20歳の女性に対し頭部に紙袋をかぶせる暴行を加え、女性が左手に持っていた現金100万円及びキャッシュカード等が在中の財布1個、時価約8万円相当をひったくり窃取。
20歳の女性が財布に100万円って!
どうやらそのビルにホストクラブがあり、ホスクラへ行く女性を被告人は狙ったらしい。うわお!
財布の時価が4万円、8万円ってのも、すごいでしょ。ちなみに私は30代半ばまでか財布を持ったことがない。現金はジーンズのポケットにムキ出しで入れていた。複数枚の千円札を丸めて輪ゴムをかけたりしたなぁ。 ←遠い目をしてんじゃねーよっ。
被告人の父親が証人出廷。被害額の約2倍を、さらには起訴外の被害分(2件かな)についても、父親が賠償したという。
全額賠償すらない事件が多いのに、2倍って!
求刑は懲役2年。直ちに判決、懲役2年、執行猶予4年、訴訟費用は不負担。てことは弁護人は国選なのだ。
被害額の約2倍=約200万円は、すべてホストクラブへ吸い込まれてしまった、かもね。
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