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2018年4月23日 (月)

大阪のレーザー式オービスLs型とLp型の図面

1804222 前号の当ブログ記事「東京航空計器のオービスからループコイルが消えた!」、かなり多くの方の目にとまったようだ。ありがとうございます。

 関連して、大阪の非常に不可解なオービス事情について、メルマガ第2090号「息子の彼女に売春させた母親と注目検事!」の編集後記に書いた。
 非常に不可解な流れの中で、ループコイル式ではなくレーザー式のTKK(東京航空計器製)オービスが登場するのである。

 当ブログでは今回、前号の「仕様書」から、「オービスⅤ Ls [F型柱2車線]」と「オービスⅤ Lp [自立型]」の、その実際の外観がうかがえる図をご紹介しよう。

 どうです、Ls型は、オービスマップなどでLHと表記されるオービスと見た感じほぼ変わらないでしょ。
 ただ、ループコイルは埋設されておらず、かわりにレーザー式の小さな筐体が設置されているのである。

 撮影端末は2車線分あるのに、レーザー式の測定装置はひとつ。ひとつで同時に2車線をカバーできるのか。あるいは、今日は右側の車線、明日は左側の車線というふうに切り替えるのか。

 Lp型は、従来の道端のオービスに比べて細長い。だいぶスリムだ。
 ただ、ループコイルは埋設されておらず、筐体の下側の長方形の開口部からレーザー式の速度測定を行うのである。

1804221_2 おそらくこの開示文書のLp型だろう、8833jpさんがまとめたというサイトに画像と動画がある。
 どうやら私は、そのサイトをマニア氏からお教えいただき「ぎょっ、なんだそれ!」となり、大阪府警に開示請求して今回の文書をゲットしたのだ。
 8833jpさん、そして読者氏、マニア氏に大いに感謝する。もう感謝しきれない。折原崇文検事のこともそうだが、マニアな方々はほんと大したもんだ。ありがとうっ!

 ところで、やはり8833jpさんのスクープ情報、北海道の国道の道端にLSM-100(TKKのレーザー式速度測定機。通常はパトのルーフに搭載される)に酷似した装置があり、付近道路にループコイルの埋設跡があるという件。
 あれは──近日発売の『ラジオライフ』で詳述したが──警察庁も北海道警察もあずかり知らぬことらしい。考えてみれば、TKKが勝手にそんなことをやっちゃっていいのか? 取締りをするわけじゃないんだからべつにいいじゃん、とも言えるけど、「最新型のLSM-100が道端に設置されたぞ!」という調子でネットで話題になっているようで、うーん、大丈夫なのか?

 ま、とりあえずそんなところで。
 明日、東京地裁へ行こうかどうしようか悩んでいる。明後日は前橋地裁・太田支部へ行かねば。
 その翌日は、2013年に一部無罪になった被告人の、出所後の再犯かと思われる事件がある。さらにその翌々日は、渋谷のスクランブル交差点を暴走したと大報道された事件が…。
 単行本、ヤバイ。絶対ヤバイ。担当編集者氏(その出版社の社長氏)に泣きのメールを入れなければ? 嗚呼…。

 ←4月23日1時20分現在、週間INが160で久しぶりに1位~。happy01 

2018年4月22日 (日)

東京航空計器のオービスからループコイルが消えた!

 スピード違反取締りのジャンルにおける大スクープであるっ!

1804214_2 大阪に妙なオービスらしき装置がある、何だろと、画像付きの情報をマニア氏からいただいた。ほほ~、なるほど、確かに妙な装置だ。何だろ…。

 そんな発端だったかと記憶する。私は大阪府警に対し、情報公開条例に基づき開示請求することにした。オービスについての開示請求はちょっとコツがある。長年の経験から、請求件名を工夫して開示請求した。

 そうしてゲットしたのが、まずは「速度違反自動取締装置設置工事(豊中警察署ほか1署管内)」の「建設工事請負契約書」だ。

1804212_5 契約日は2017年12月5日。工期は2017年12月5日~2018年3月15日まで。受注者は東京航空計器株式会社(TKK)。請負代金は5508万円
 オービス2台(2カ所)と、その撮影画像を受け取る中央装置の契約書だ。TKKにしては安めだな…。 →右の画像、申し訳ない、何をどう試しても逆さになる。どしてっ?

 もう1通はその「仕様書」。
 真っ黒墨塗りがやたら多い。ぱらぱらめくった私は「どっかーん!」と叫んで椅子から飛び上がり、天井に突き刺さった、というのはうそだけどさ(笑)、墨塗りが少ないページにこうあったのだ。目ん玉おっぴろげてよぅく見てくださいね。

 「速度違反自動取締装置 オービスⅤ Ls [F型柱2車線] 端末装置 基本仕様書」
 「速度違反自動取締装置 オービスⅤ Lp [自立型] 端末装置 基本仕様書」

1804213 オービスⅢLx が最新型と思っていたら、Ⅳ(ギリシャ数字の4)を飛ばして「Ⅴ」(ファイブ)って何だよっ。
 よく見たら「計測部」が「スキャンレーザーセンサ」ではないかっ!!!

 ループコイル式のオービス(オービスマップなどで言うところの「LH」)によく似て、しかしループコイルを埋設せずレーザー式で測定するオービスが登場したのである。それもLSMシリーズじゃなく「オービスⅤ(ファイブ)」として。どっかーん! 飛び上がって天井に突き刺さりたくもなるでしょっ。

 けどこの装置、大丈夫なのかね。理由は、近日中に発売の『ラジオライフ』に書いた記事に関係する。
 ほか、大阪府警がオービスⅤを導入したことの意味等々についてたぁっぷり語りたいことはあるが…。

 ←4月22日0時00分現在、週間INが130で2位~。happy01

2018年4月21日 (土)

空前絶後のキャラ立ち検察官が登場!

 4月20日(金)、ドリフト族が一般道を107キロ超過でかっ飛ばしたとか報道された事件を傍聴に東京地裁へ行った。

 そしたら、女性を被告人とする「児童福祉法違反、売春防止法違反」の新件があった。
 いわゆる立ちんぼを買った不特定の遊客は男子中学生だった? 謎なので傍聴してみた。以下は今年1月29日付け日刊ゲンダイ。なんとこの事件なのだった。

根性焼きまで…長男のカノジョに売春強要した鬼母の所業
 “金ヅル”が転がり込んできたとでも思ったのだろうか。
 当時17歳だった家出少女(18)に売春をさせたとして、無職の岡部容都子容疑者(55)と、少女と交際していた長男A(18=いずれも東京都練馬区)が29日、児童福祉法違反(淫行させる行為)と売春防止法違反(周旋)の疑いで警視庁に逮捕された。
 逮捕容疑は2016年12月、長男の彼女に「豊島区のホテルへ行ってこい」と命令し、ツイッターで募った50代の男と性交させ、現金4万5000円を得たとされる。
 少女は同年10月からAと交際を開始。翌11月に家出。親子が住む都営アパートの一室に居候するようになった。一緒に暮らすようになってすぐに殴る蹴るの暴行を受けるようになったという。

 報道よりずっと詳しい話が出てきた。記号を含め6文字でまとめれば「なんだそれ!」というか。
 んなことよりっ! 「わりはらたかみ」と名乗った(そう聞こえた)公判立会(りっかい)検察官が、んまぁ空前絶後のキャラ立ちなのだった。司法修習でも、いや高校大学時代から超有名人だったはず。刑事裁判に慣れないらしい弁護人とのやり取りが、裁判傍聴師的には「うわぉ!」だった。裁判官がすぐ止めたけどね(笑)。
 私はこの検察官(男ですょ)、めちゃめちゃ好きだ。嫌いだけど好きだ。黒板を爪でひっかく感覚というか、うまく言えない。興奮した。

 続けて別の法廷で、開廷表の被告人氏名欄に「甲」と記載された「監護者性交等」の新件があった。
 以下は昨年7月13日施行の改正刑法に新設された条項。

(監護者わいせつ及び監護者性交等)
第百七十九条
 十八歳未満の者に対し、その者を現に監護する者であることによる影響力があることに乗じてわいせつな行為をした者は、第百七十六条の例による。
 十八歳未満の者に対し、その者を現に監護する者であることによる影響力があることに乗じて性交等をした者は、第百七十七条の例による。

 第177条は「強制性交等」。法定刑は5年以上の有期懲役だ。
 この事件名を開廷表に見るのは、少なくとも私は初めてだ。傍聴してみた。これも「なんだそれ!」だった。具体的に何をやったか、どう発覚したか、当ブログのような公開の場所に書くのははばかられる。

 それを途中で抜けて、107キロ超過の「道路交通法違反、道路運送車両法違反」の法廷へ行ったわけ。
 被告人は、バカな若いヤンキー君かと思いきや、なかなかに立派な若者君で、私は感心しました。
 ちなみに担当裁判官は、以前東京地裁にいた井下田英樹さん。私は傍聴ノートに「ナチ風七三分け」と書いた。その髪型と訴訟指揮を直に見れば「今井はそう書いたか、わはは」と思ってもらえるはずだ。 ※「監護者性交等」の次回期日はマニア氏に教えてもらった。ありがとうっ。

 井下田さんの個性を、しかし「わりはらたかみ」検察官は百倍、いや万倍超える! すごい立会検察官が来たもんだ。楽しみでしょうがない。heart04

1804202016 以上3件、どれもメルマガでレポートしたいが、今月はもう予定が詰まっている。一部5月になるかと。

 帰りの電車で、先日警視庁でコピーしてきたものを見て、あそうだと思いつき、座席に座ったままスマホで撮影。自宅Wi-Fi の環境下でパソコンに送信してみた。わりとスムーズにいった。少しずつ操作に習熟しつつある。
 画像はそのように撮影送信したものの一部、「ストーカー規制法違反等の措置状況」だ。送致とは検察送致、送検のこと。受理した検察が、不起訴にも罰金刑(略式)にもしなかったものが東京地裁の法廷へ出てくるわけだ。どれくらい出てくるかは、東京地検の「被疑事件罪名別月表」で分かる。

※追記: 読者氏から情報をいただいた。私は「わりはらたかみ」と聞こえたが、折原崇文検事ではないかと。いろいろ調べるとどうやらその可能性が高い。ありがとうございます! 

 ←4月21日1時20分現在、週間INが100で2位~。happy01 

2018年4月20日 (金)

「どぶろっく」のネタが現実化した強姦事件

 「駐車禁止の対象から自動二輪車を除外、道路状況に応じて 警察庁が通達」と4月18日付けRseponse。
 その記事中にこんな部分がある。

自動二輪車に配意した駐車規制の見直しも推進する。規制を行っている路線のうち、自動二輪車の駐車需要が高いにもかかわらず、周辺に駐車場が十分に整備されていない場所では、自動二輪車が四輪車より小さいことを踏まえ、規制の対象から自動二輪車を除外することが可能かの検討するよう求める。

また、路線の交通実態に応じて駐車禁止規制の廃止、自動二輪車を対象とする駐車可規制と駐車方法の指定、自動二輪車を対象とする時間制限駐車区間規制の実施による見直しについても検討するよう、求めている。

 通達とはこれだ。
 https://www.npa.go.jp/laws/notification/koutuu/kisei/kisei20180416.pdf

 警察庁の過去のやり方をふり返れば、今後どうなるか明らかと思う。
 二輪専用の駐車スペースが一部に少し設けられ、そして二輪の駐禁取締りがガツンと厳しくなる…。

 2006年6月1日に駐禁取締りの民間委託と駐車監視員の制度がスタートしたとき、取締りは従来の倍に、つまり300万件くらいに増やすと言われた。
 2007年は、新しい放置違反金の納付命令が約235万件、従来と同様の切符処理が約65万件、合計ほぼ300万件だった。
 放置違反金は、取締りを行った都道府県の財源になる。財源不足の折、天恵だと報じられたこともある。

 ところがその後、取締り件数はぐんぐん減り続けた。
 2017年は、放置違反金の納付命令が約106万件。切符処理が約24万件
 放置違反金は都道府県の財源になる一方で、都道府県は取締りの民間委託費を支出しなければならない。
 そんな中で放置違反金が半分以下に減ったのである。放置違反金が大して入らず民間委託費だけ出ていき赤字だ! というまでいっちゃった地方があるか私は未調査だが、駐車監視員による稼ぎが少なくて警察官が頑張っている地方はあるようだ。

 近い将来、速度違反の取締りも民間委託するに当たり、都道府県に受け入れてもらえるよう、放置違反金の収入を増やそう、民間委託は儲かるのだという形を示そう、そのために、これまで控える地域もあった二輪の取締りを、がつんと増やそうとした。二輪をがんがん取り締まることを正当化するために、二輪の駐車スペースを整備するポーズをとっておこうとした、そういうことと私は読む。
 深読みすぎますかね(笑)。

 そんなことも考えつつメルマガ「裁判傍聴バカ一代」、4月は以下の8号を発行した。

第2089号 「どぶろっく」のネタが現実化した強姦事件
 2010年と2013年に傍聴した万引きのご婦人が、また万引きで法廷へ出てきた。盗むつもりはなかったと無理ムリ否認…。  プラス、驚きの侵入強姦を傍聴。「セックスしたくなったらいつでも言ってくれていいんだよ」と、自分の名前を告げて去り…。

第2088号 判決を前に保釈され同種犯行を重ねた男!
 突拍子もない高額の愛人契約を持ちかけ、デリヘル嬢などから大金を巻き上げる詐欺師。判決期日が何回か流れたと思ったら、なんと判決前に保釈されて姿をくらまし、同じ詐欺を重ねたのだった。その舞台装置が…。

 以下の3号は4月16日にお知らせした

第2087号 クレプトマニア感動判決は袴田事件のせい?
第2086号 罰金50万円は軽すぎて不当と検察控訴!
第2085号 あんな判決、あんな弁護をしなければ…!

 以下の3号は4月8日にお知らせした

第2084号 崖の上のポニョ、刑事裁判は紙の上の正義
第2083号 直ちに看破された詐欺、受け子は不能犯か
第2082号 まぁどうなってもいいや、死ぬか犯罪やるか

 いま購読登録すると以上8号がどどっと送信される。そして月末まであと4号が順次送信される。
1804171 4号のうち2号は、一般道で170キロ近く出した「ドリフト族」のスピード違反と、マラソンの原裕美子さんの万引きの、私にしか書けないレポートになる予定。
 ほか、2013年に一部無罪を受けた男の再犯の判決に、大報道された交通事件の控訴審判決等々4月は傍聴予定が詰まっている。嗚呼忙しいっ。sweat01

 スマホに替えて2週間。「昭和」の酒肴をスマホ撮影・保存し、メールに添付して自分のパソコンに送信する、ということに成功した! けどすっげめんどくさい(泣)。
 画像左は、見て明らかなとおりトンカツ。右は煮物。いずれも1皿チケット1枚、チケットは10枚で1200円。どうです、インスタ映えしますかね(笑)。

 ←4月20日3時10分現在、週間INが80で2位~。happy01 

2018年4月16日 (月)

あんな判決、あんな弁護をしなければ…!

 私が単行本を初めて上梓したのは1990年。そのメインは、反則金の納付は任意であり、払わなければ不起訴で終わる可能性が極めて高いこと、だった。
 そういう事実はもとから普通にあったのに誰も、かどうか少なくとも世間一般の方々は知らず、たぶん私が初めて大っぴらにしたのだ。

P1020390 その後、何かの占いで、私は新たに何かつくるより、すでにあることを分かりやすく伝えることのほうに向くのだと聞いた。嗚呼なるほど、と納得したっけ。

 そしてここ数年、クレプトマニア、窃盗症、いわば万引き病の裁判に私は熱中している。
 万引き病なんてあるのか? 長く傍聴していると分かってくる、確かにある! そうしてその万引き病を悪化させているのが、じつは検察官、裁判官なのだという驚きの事実。世間の誰もが知らない“裏側”へ大興奮で突っ込んでいく、1990年頃と似た感慨を私は覚えて…。

 メルマガ「裁判傍聴バカ一代」はここ3号、重度の摂食障害、万引き病の事件が続いているが、それ専門のメルマガじゃない。スピード違反で失職とか、相変わらず決まりきったパターンの交通死傷事故とか、オレオレ詐欺の使い捨ての受け子とか、下着ドロ、チンコ出し、精液かけ等々の法廷で、裁判官を検察官を弁護人を被告人を証人を傍聴人を、私は見張っているのだ。メルマガの読者諸兄に私自身も見張られながら。そういえば4月19日(木)、テレビ朝日の「※注芸人調べ 」という番組で見張られるかもしれない。ええっ!?

 そんなわけで4月は以下の6号を発行した。

第2087号 クレプトマニア感動判決は袴田事件のせい?
 前号からの続き。控訴審の大島隆明裁判長は検察官の控訴を棄却=原審の罰金刑を維持。その理由がもう、検察官のいつものバカげたテンプレートをことごとく否定するものだった。あり得ない! じつは大島裁判長はあの袴田事件の再審の、検察がした即時抗告を担当している。そのことが影響したとすれば…!

第2086号 罰金50万円は軽すぎて不当と検察控訴!
 これも重度の摂食障害。体型がもう尋常じゃない。万引きで保護観察付き執行猶予中にまた万引きをやり、普通は当然に懲役の実刑なのだが、原審の裁判官はなんと罰金刑に。罰金刑だと執行猶予は通常取り消されない。罰金刑は量刑不当だと検察が控訴し…。

第2085号 あんな判決、あんな弁護をしなければ…!
 万引きの被告人は、もとは美人だろうにガリガリに痩せて骸骨顔、重度の摂食障害なのだ。公判請求(正式な裁判への起訴)は初めてゆえ鉄板で執行猶予なのに、弁護人は専門病院での治療を約束させ、裁判官は無知な善意からなのだろう、執行猶予に保護観察を付けた。そのために、嗚呼、なんてこった!

 以下の3号は4月8日にお知らせした

第2084号 崖の上のポニョ、刑事裁判は紙の上の正義
第2083号 直ちに看破された詐欺、受け子は不能犯か
第2082号 まぁどうなってもいいや、死ぬか犯罪やるか

 いま購読登録すると以上6号がどどっと送信される。そして月末まであと6号が順次送信される。初月無料なので試しに読んでみてください。面白すぎてヤメられなくなると、翌月から月額108円が課金されます。1号108円じゃなく月額108円、そんなバカな!

  ←4月16日0時30分現在、週間INが100で3位~。happy01 

«袴田事件、即時抗告審の大島隆明裁判長、すごい判決をやった!