湾岸・羽田のオービスⅢLk これも第1車線!
東京地検で2件の開示を受ける。1件は墨塗りだらけで、ちょーっと空振りだったが、まあ、こういうのを押さえておくのも必要だろうと。
午後3時から東京簡裁1室2係826号法廷(浅見牧夫裁判官)で、オービス事件の第3回公判を傍聴。
【場 所】 首都高・湾岸線東行き・羽田空港3-3
【日 時】 2005年7月16日 午前(?) 3時57分頃
【装 置】 東京航空計器 オービスⅢLk (俗称・LHシステム。所ジョージさんが捕まったやつ)
【測定値】 140㎞/h 制限速度80㎞/hを60㎞/h超過
【被告人】 50歳くらい 会社役員
【弁護人】 私選と思われる
【主 張】 3車線のうち一番左の車線を105~108㎞/hで走っていた。140㎞/hも出していないし、出せない!
第1回公判は06年1月10日。17分ほどで終わった。
第2回公判は06年2月2日。東京航空計器の森成昭治課長を尋問。いつもの森成ブシ。すなわち、何の根拠もなく自社製品の優秀性を言うばかり。重要なところは「…と聞いています」。半年に1回定期点検をし、各項目ずらっと「良」が並んだ「定期点検成績書」を作成するのだが、不具合を見つけて直し、チェックして直ったことがわかったら「良」にするんだそうだ。へ~。
それが終わり、浅見さんが魚ぎょ仰天!!のことを言い出した(焼糞日記06年2月2日参照)。
その件は、やはり書記官室での打ち合わせでどうもなくなったらしいが(いや、まだわかんないか)、この2月23日も仰天のことがあった。
打ち合わせでどんな話になったのか、検察官が総務省の関東通信なんとか局に電波のことで何か問い合わせており、浅見さんのほうも、羽田空港や航空会社が出す電磁波のことで調査嘱託をしているという。
私は長年オービス裁判を傍聴してきたが、これは驚天動地の展開なのだ!! 詳しくは雑誌で書こう。
3時28分まで被告人質問。また書記官室で打ち合わせするという。
1室3係、堀内信明裁判官の法廷でも、オービス(そちらは三菱電機のRS-2000)事件が、かつてない展開になっている。
何かがゴゴゴと動いているようだ。今こそ被告人・弁護人が、良い矢を放たねばならぬのだが…。
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