秋田のオービス公訴棄却 現場はこんな道路(礼田計さん撮影)
礼田計さんがさっそく現地へ飛んで撮影してきた写真。
奥のほうの門型構造物の上に載ってるのが、仙台高裁秋田支部で公訴棄却を食らったオービス(高速走行抑止端末装置。三菱電機RS-2000のたぶんB型か。俗称「新Hシステム」)。
朝日新聞・秋田版の記事コピーも送ってくれた。
なぜ無罪ではなく公訴棄却なのか、その参考に、記事は反則・非反則の処理手続きを説明しているのだが…。
「…一方、30㌔以上超過した重い違反の場合は、刑事事件として扱われる。運転者は簡易裁判所に出頭し、略式起訴され罰金を払うか、裁判で争うかを選択することになる」
後段は違うよぅ。不起訴のことが抜けてるよぅ。
1、略式起訴されて罰金を払うか
2、不起訴か
3、公判請求されて正式な裁判か
のどれか、なのだ。
そして、3の場合、秋田のこの事件のように、あるいは中津川簡裁の事件のように、そして多くの事件のように、真っ向から争う人もいるが、「測定値のスピードは絶対に出してないけど、機械が測った以上仕方ない」などと、罪状認否で自白に転じる人もたくさんいる。
なんでこれが交通違反なの!?―警察は教えない126の基礎知識 著者:今井 亮一 |
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