事故の死体はそれ以上だ!
前の記事の鈴木健一検察官、の論告の一部を紹介しとこう(私の傍聴メモより)。
検察官 「現実に死亡事故の怖さを理解してる人が、どれくらいいらっしゃるか(※法廷内を、傍聴席も含め見渡す)。私は暴力団や銃器を担当してきたが、副検事に任官して以降、交通を扱うようになった。検死や司法解剖を見てきた。暴力団の事件のとき、20カ所以上を切られた死体を見た。顔はめちゃめちゃで、これ以上すごい死体を見ることはないな、と思った。しかし、事故の死体はそれ以上です!」
その話は、警察官の方々からも私は聞いてきた。
感情のない物体が、物理的な力で、肉体を破壊する、それが交通事故死といえる。だから、殺そうと思って殺す人間、少しは感情がある人間には、とてもできない無惨な殺し方を、車はするのだ。
客観的な裏付けとなるデータなど一切存在しないのに、オービス無謬神話を維持する、そういう論告の一部とはいえ、鈴木さんが法廷を見渡して述べた上記部分、そのとおりだと思う。
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