被告人自ら現場の実速度を測定!
4月27日(木)その3
13時30分から、東京簡裁・2室1係(櫻井廣美裁判官)534号法廷で、道路交通法違反の新件。
【場 所】 首都高 中央環状線 内回り 足立区足立1-29
【日 時】 2005年2月3日 21時11分
【装 置】 東京航空計器のオービスⅢ?
【測定値】 121㎞/h 制限速度60㎞/hを61㎞/h超過
【被告人】 50代 自営業(機械の検査)
【弁護人】 国選(若めの女性。教科書のフランシスコ・ザビエルほどではないが、ものすごいフリルのブラウス。髪型も特徴的で、なんだか演歌歌手のよう)
【主 張】 「みなさん、法定速度で走っているのか。検証したら、そうでなかった。呼出のハガキがくる2日前、パトカーが緊急走行でもないのに80㎞/hで走っていた。法定速度で走るほうが危険でないか」
この被告人、アメリカの警察官がスピード違反取締りに使っている「アプライド・コンセプト社(?)」のスピード測定器で、現場付近を、近くの土手から昼間100台、深夜100台、測定したという。へえ!
三菱のRS-2000と、東京航空計器のオービスⅢLkは、測定範囲の全車両を、撮影はしないけれども測定している。1時間ごと、10㎞/hごとの表を出せる。それを見れば実速度がわかる。だが、表の内容部分だけは開示されないのね。
検察官は、
「あなたの違反とか周りの車とか、何か関係あるんですか!? 別次元の話ではないのか!?」
と、すんごく高圧的に迫ってた。
求刑は相場どおり罰金9万円。次回判決。
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