客観的な裏付けとなるデータが何ら存在しないことを当然の前提とするなら…
10時から東京簡裁・刑事2室3係(北村幸次裁判官)728号法廷で、「湾岸・羽田オービスⅢLk びっくり定期点検!!」の判決。
3月6日が論告弁論で、そのとき判決期日は3月31日と決められた。
3月31日、締切りが重なってどうにも傍聴に行けず、「あーあ」と思っていた。
4月10日は月曜日。月曜は原則、東京簡裁は開廷がないはず。
てことは、3月31日は急に期日変更になり、今日しか日がなかったのか…。とすればラッキー。
判決は、求刑どおり罰金8万円。
「訴訟費用中、森成証人に支給した分は被告人の負担とする」
東京航空計器は(三菱電機もだが)、自社製品の性能を疑われた裁判の法廷へ、自社製品の優秀性を(何の根拠もなくただ口で)語りにくるとき、その旅費日当を、国から(または被告人から)取るのを当たり前としている企業なのだ。
判決理由を聞いて、思った。
メーカー社員のセールトークどおりにオービスが作動することの、客観的な裏付けとなるデータは何ら存在しない、というそのことを当然の前提として一片の疑いもなく受け容れ、しかし書類上、有罪か無罪か決めなきゃならない…となったら、まぁ、こういう判決にならざるを得ないのだろうな、と。
だから、秋田のあのオービス事件の、控訴趣意書と判決は、いかに凄いか、ちうことだよね。
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53位に「人妻ひとみ 奥さまは風俗嬢」が迫ってる。これは抜かれるなぁ。 ―(T_T)→
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