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2006年5月16日 (火)

一文無しのホームレス(71歳)が働いて稼いで診療内科へ行くのか!?

 13時30分から、東京簡裁・刑事2室2係(関口政利裁判官)728号法廷で、公然わいせつ(勃起した陰茎を公園で露出したのは71歳…)の第2回公判。

 息子の行方は結局わからなかったそうで(かえって酷な結果となったと弁護人)、その経過を記した書証提出と被告人質問。

 被告人は、員面(司法警察員面前調書、つまり警察官が作成した調書)では、
「放尿のため露出した陰茎をしまい忘れていた。ズボンのチャックが壊れていた」
 と弁解していたという。

 結局、被告人は何を言いたいのか、よくわからないまま、求刑どおり罰金15万円、満つるまで算入(未決勾留期間の1日を金5000円に換算して、その刑に満つるまで算入)、訴訟費用(国選弁護人の報酬・日当)は負担させない、で13時58分に終わった。

 ある方向へ導かれればその方向の陳述をする…。
 別の方向にふられればそっちの方向で答える…。
 まるで矛盾している。
 しかし本人は矛盾を気にしているように見えない…。
 ということがときどきあるよね。
 たぶん、聴き取る側が、真実を見出そうとしているのではなく、処罰させる(する)に必要なことを言わせよう(言わなくても調書に取ろう)としていたり、それに対抗してとにかく有利にしてやろうとしたり、ルーチンワークっていうんですか? そういうなかでとにかく処理しようとしているからかなぁ、と傍聴席からは感じるのだった。

「今度また同じこと(女児の前で陰茎を露出しての自慰行為)をしそうになったら、心療内科へ行く」
「仕事を見つけて働く」
 というふうなことを被告人は言って(言わされて)いたが、一文無しでホームレスで71歳の被告人に、そんなことができるとは到底思えない。
 思えないけれども、裁判所ないし法廷には、それ以上どうしようもできないのだ…。
 たぶん、裁判官も検察官も弁護士も、多かれ少なかれそんなことを日々感じてるんじゃないか…。

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