情報公開「写しの交付に要する費用」の払い方
先週続々と届いていた開示決定について、「写しの交付に要する費用」の払い方。
今回、4つの県警がみな違う方法だった。
【広島県警 10円+90円】
手数料なしの銀行振込の振込票が、開示等決定といっしょに郵送されてきて、それで納付。便利。
領収書と切手代を郵送すると、開示文書(の写し)がこっちへ郵送されてくると、そういう段取りだわさ。←この語尾は『鬼平犯科帳』を思い出しつつ。
【石川県警 10円+10円】
文書をこっちへ送ってもらうときの切手代80円とで、合わせてちょうど100円。
50円、100円単位の定額小為替なら、郵便局の手数料は10円ですむ。
なので、20円と切手代80円と合わせて100円の定額小為替でいいとしてもらった。
そういう対応の県警はときどきある。ありがたい。
【山口県警 20円】
郵便為替(20円)で、という。
20円と金額を指定できる郵便為替は、普通為替だ。これ、郵便局の手数料が100円なんだよね。
20円を納付するのに手数料100円。
50円の定額小為替を「差額の30円は放棄する」と送る手もあるが、あとでごたつくおそれがある。最近どうも太っ腹になったか、面倒くさがりが悪化したか、「100円なら、ま、いっか」と普通為替を買う。きゃー。
【岡山県警 10円】
現金書留で、という。
え~? 現金書留は、10円を送るのにも、封筒代込みで525円かかる。
郵便局で、「バカですか?」という顔をされる。
ま、「交通違反バカ一代」だからバカはいいとしても、あまりにもったいない。そこまで太っ腹になるのはつらい。
ちょうど岡山県警から電話があったので、なんとかならないかとお願いしてみた。
すると…。
県内在住者か関係者でないと開示「請求」できず、県外者は開示の「申出」ができる、というところが少なくない。しかし岡山は、以前は「申出」さえできなかったという。へえ。
それが4月1日から、県外者も「請求」できるようになり、どうも私が最初の県外請求者らしい。
そういうことは知事部局が決めてるというので、知事部局にも電話(その電話代はもったいなくないのか?)。
とにかく検討してもらうことになった。よろしくお願いしますぅ。
そして、石川、広島、山口への封筒に、定額小為替、銀行の領収書、普通為替、と切手とを、中身と封筒を間違えないよう慎重に入れ、切手と宛名シールを貼って本日の事務は終了。
以上、マニアな人以外にはまるで役に立たない話でした~(笑)。
でもま、各県警、それぞれ違うのは、人間味があって良いと私は思うよ。
最初から警察庁の指導でどこも同じってのは、気色悪いじゃんねぇ。
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