初めて遭遇、酒気帯び検査拒否!
14時15分から、東京地裁・刑事10部(鈴木秀行裁判官)412号法廷で、道路交通法違反の新件。
被告人は、若くてお洒落で格好いい20代。自営業の会社員(役員?)。
酒気帯び・速度と業過で罰金前科2回、速度等の違反歴3回あり。
04年6月、取消1年。
05年5月、そろそろ取消期間があけるのでベンツを新車で購入。
05年9月、取消処分者講習を受講。
06年1月、自動車教習所に入所して仮免に合格。
06年3月、本件酒気帯び・無免許で現行犯逮捕→保釈。
母親が情状証人。被告人泣く。
弁護人は私選なのだろうか、依頼者の納得を求めてか、世間話風に長々と尋問を続け、被告人質問の途中で私は退廷…。
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さて15時から、東京簡裁・刑事1室3係(堀内信明裁判官)534号法廷で、道路交通法違反の新件。
なぜか阿曽山大噴火さんが、連れらしき若い男女とともに傍聴席へ。なんで?
そんなことより、珍しい事件に遭遇した!
酒気帯びの検査拒否(第117条の4第1項第2号)!
略式起訴されたが、略式命令に不服で自ら正式裁判を請求したのだという。
「私としては、検査を拒否したのではなく、機械で検査することの説明をお願いしますと申し上げたんですが、うまく説明してもらえず、説明お願いします、検査お願いします、とお互い言い合っているうちに、逮捕だ!と言われたのです」
と被告人。
約2時間後に行われた呼気検査の結果は、0.02mgだったという。
次回、警察官2名を尋問することになり、15時35分閉廷。
帰宅すると複数県警から開示文書。
石川と福岡の確認事務委託契約を見てびっくり。ど、どゆこと!?
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