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2006年6月23日 (金)

大規模・激安パーキング それは公道

 じつは、6月21日の夜、有楽町で、「あり得なーい!!!」ってことがあったのだが、それはさておき…。

<<ベストパーキング賞の募集開始…優良駐車場はどこだ>>
<<グッドパーキング制度を創設…優良駐車場はここだ>>
 とレスポンス。

 どっちもかなわない、大規模・激安パーキングがある。
 それは公道だ。

 料金の収受システムは、
1、巡回中の監視員または警察官が黄色いステッカーを貼りつける
2、その5日後くらいに、お車の持ち主の方へ納付書を郵送
3、その納付書により、お近くの銀行か郵便局でお振り込みいただく
 という形になっております。
 ステッカーの貼り付けは、迷惑性や、駐車の理由、駐車時間の長短には関係なく、公平に行います。

 金額は、お客様の運次第。
 普通車で「駐車禁止場所」の場合、
   1回駐車して1回払えば、1回あたり1万5000円
 ですが、
   30回駐車して1回払えば、1回あたり500円
   50回駐車して1回払えば、1回あたり300円
   100回駐車して1回払えば、1回あたり150円
   300回駐車して1回払えば、1回あたり50円   
 となっております。
 なるべくお安くご利用いただけるよう、監視員の巡回には制限を設けております。たとえば、渋谷、原宿、代々木警察署の管内においては、1日に活動できる最大ユニット数は26とする、というふうに。

 料金さえお支払いいただければ、どなたの違反歴ともならず、違反点数もありません。ゴールド免許のまま当駐車場をご利用いただけます。

 ただし、ご利用(つまりお支払い)は、半年間に3回までとするようお願い申し上げます。
 半年間に4回ご利用(つまりお支払い)いただいた場合、そのお車に対し20日間の使用制限命令を行います。

 公道に駐車するのが、やはり一番便利。どうぞふるってご利用ください。

 必要不可欠な「規制の見直し」を、申し訳程度にしか行わず、つまり、「違法駐車」とされる車があふれる状態を維持したまま、とにかくカネを簡便に徴収できるシステム…。ニュー駐禁ビジネス…。
 公道をちょっと風変わりな駐車場にした、と考えるとわかりやすいのでは?

<<駐車違反監視員制度を見直しへ---イギリス>>
 ともレスポンス。

 現在、イギリスでは、3200万人のドライバーが、年間10億ポンド(2000億円)もの駐車違反の罰金を支払っている。

 って、すごすぎない?
 記事がいう「罰金」は、ペナルティ的なカネ、バッキンのことなんだろう、という話はおいといて、日本の免許人口は約7900万人。すべての違反の反則金と罰金を足しても、2000億円にはぜんぜん届かない。
 イギリスがそれだけ捕まえられるってのは、取り締まる側がえげつないとかいうこと以上に、運転者のほうがぜんぜん駐車違反を自粛しないってことでしょ。
 捕まっても捕まってもカネを払い、また違反する、日本と同じ…いや日本よりすごいじゃん。
 どうなってんだろう。
 Satoshi ANDOさんに尋ねてみようか。
 ってそういえばイギリス滞在が長かった方がご近所にたしか何世帯か…。

<<「逮捕第1号」&捕まった人たちが続々証言! 新・駐禁取締り「警察の汚い手口を暴く」>>
 と『週刊プレイボーイ』今週号。
 これも面白いよ。

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