重要な部分で矛盾、変遷があり
6月20日(火)
御生誕52周年記念日。
『オートバイ』から頼まれた短い原稿を仕上げて送信し、13時10分から東京簡裁・刑事2室2係(関口政利裁判官)728号法廷で、
【場 所】 首都高 中央環状線 外回り 足立区足立2-39
【日 時】 2005年6月18日 午前3時52分頃
【装 置】 東京航空計器 オービスⅢLj
【測定値】 123㎞/h 制限速度60㎞/hを63㎞/h超過
【被告人】 60歳 会社員 濃紺のダブルのスーツ
【弁護人】 国選(細い女性)
【主 張】 「アクセルに足を載せ2000回転、110㎞/hを少し割るくらいで走っていた。オービスが光った瞬間のメータもそのとおり。同乗の妻も見ている」
この事件の第3回公判。
判決。
オービスの信頼性については、メーカーの説明(裏付けとなる客観的データなし)を説明どおりに引用し、被告人の供述については「重要な部分で矛盾、変遷があり、信用できない」として、求刑どおり罰金8万円。訴訟費用は負担させない。
ま、ごくごく普通の判決だ。
測定・撮影当時なにがあったか真実は知らないが、被告人の供述・説明というものは、「オービスは正しい。よって無実との説明はウソである。ウソの説明には矛盾、変遷があるもの」という前提で、徹底的にネガティブに検討されるのだ、ということを被告人には当然の前提として肝に銘じておいてほしい、と思う。
終わって裁判所前から某テレビ番組スタッフの車に乗り…。
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