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2006年6月28日 (水)

駐車監視員──辞めたい仕事?

 <<駐車違反:悩める民間監視員「憎まれたくない」が本音>>と毎日新聞。

 記事中に、<<5月末現在の合格者は全国で1万7095人。会社員やフリーターなど職種はさまざまで、警察OBは769人(4・5%)>>とある。
 大阪府の、修了考査と認定考査の合格者に対する、認定考査だけの合格者の割合は、7.5%。だいぶ高いといえる。うむぅ。

 記事中に、<<既に4人が「向いていない」と監視員を辞めた>>とある。
 「財団法人東京都交通局協力会」が委託契約をとったのは、警視庁城東署のみの管内。
 契約額は5083万1550円(税込)と低く、履行期間中に確保しておくべき駐車監視員の数は「15名以上」、「1日において活動するユニットは最大で6」とされている。
 その規模で、もう4人が実際辞めたってことは…。
 辞めたがっている人は、もっといるかもしれないし…。
 なるほど、6月以降も駐車監視員の募集があるのは、やっぱそんなわけなのか…。

 <<民間駐車監視員:渋滞は緩和 「許可証」申請相次ぐ--警察庁まとめ>>とも毎日新聞。

 警察庁は、「新制度は素晴らしい」としたい立場だから、都合の良いデータだけ引いている可能性は否定できないけれども、事実、全体に放置車両が激減しているとすれば、そうとう困ったことになるんじゃないか。

「交通利権を崩壊させるため、また、現行の交通規制が如何におかしいかはっきりさせるため、みんなで一切交通違反をヤメよう。順法闘争だ!」
 というのを考えたことがあるが、その順法闘争が実現しちゃうことになる。

 これまでは、順法闘争でダメージを受けるのは──国民の生活を除けば──交通利権だけですんだが、新制度では、都道府県が委託費でダメージを被ることになる。

 ま、そのうち、
「あれーっ? なんだよ、捕まっても(黄色いステッカーを貼りつけられても)ほんとに出頭しなくていーんだ。放置違反金とかいうのさえ払えば、ほんとに点数がつかないんだ。俺、免停ギリギリで焦ってたのに、ラッキー!」
「使用制限命令とかって激軽だし、要するに公道は、運が悪けりゃ駐車料金まとめ払いの、お手軽・激安駐車場じゃーん!」
 という認識が広まり、警察庁も都道府県もほっと胸をなで下ろすんだろう、とは思うが、それはいつごろになるのか。

 なるべく早くそうならないと、年度末が近づくにつれ、予定件数を取り締まろう(少しでも予定件数に近づけよう)とムリをし、運転者との深刻なトラブルが起こるのではないか。心配だよぅ。

 「辞めたい仕事」で「蹴りたい背中」を連想した人、いる? いないよなぁ。

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