寺澤オービス事件 控訴審が始まる!
さて、ジャーナリスト寺澤有さんを被告人とする「寺澤オービス事件」について。
ネットから過去の記事を拾っておこう。
06年5月2日 検察官を追いつめると求刑が重くなる?
06年4月25日 「寺澤オービス事件」とうとう判決!
06年3月25日 初めて「RS-2000」が敗れた日
06年2月16日 「RS-2000」(三菱電機)裁判が結審
06年2月9日 川越支部と東京簡裁で三菱RS-2000事件を傍聴
06年1月3・10日 寺澤裁判もいよいよクライマックス
05年12月6日 ※大槻義彦教授のブログ
05年11月29日 ※大槻義彦教授のブログ
04年5月5日 無人式自動速度取締り機は「えせ計測器」!!
04年4月20日 寺澤裁判第17回。大槻教授、証人として登場し、新Hを一刀両断!
03年1月31日 《ESPIO!》 大槻教授VS三菱電機
その控訴審第1回公判が、9月6日(水)10時30分から東京高裁717号法廷で行われるそうだ。
717号法廷を水曜に使うのは、高裁第7刑事部。
うわ! 荒川英明さんがいる部じゃないか!
昔、千葉地裁で、荒川さんが裁判官のオービス事件(東京航空計器のオービスⅢLh)を傍聴したことがある。
非常に高圧的で、被告人は怒っていた。私もムカついた。弁護人は「あの人は特別ですからねぇ」とか言っていた。
その後、04年に、横浜地裁小田原支部のオービス事件(三菱RS-2000)を傍聴に行ったところ、壇上に荒川さんがいて驚いた。
ムカつくところも若干あるのだが、非常にていねいで熱心な印象だった。たしかに有能な人物ではあるんだと思う。なんか好きになりそうになった。
そして昨年2月、東京簡裁から東京高裁へ上がったオービスⅢLj事件を傍聴したら、荒川さんが壇上にいた。私と目があった(今井と意識してのことではなかったかもしれないが)。
その荒川さんの部へ、寺澤オービス事件が配点されるとは!
ワタシ的には運命的なものを感じるよぅ。
寺澤さんはきっと、仙台高裁秋田支部の控訴棄却事件(三菱RS-2000B)を踏まえて争うのだろう。
荒川さんは陪席裁判官だけども、さてどう応じるのか。
普通の職業裁判官とはちょっと違う感じの、ムカつく部分はあるけれども有能そうな人だけに、期待できるような気がするよぅ!
そういえば秋田支部の事件、検察が上告しており、この秋には上告趣意書が出るはず。
東京簡裁では、たぶん元名古屋高裁の堀内信明裁判官のもとで、「汚名を着たまま墓へ行けない!」事件(三菱RS-2000)が進行中だし、ドキドキするよぅ!!
こういう前代未聞の特異な状況なので、東京区検は今年4月以降、道路交通法違反(ほとんどがオービス事件)の公判請求を躊躇している、というのは考えすぎかなぁ…。
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なんでこれが交通違反なの!?―警察は教えない126の基礎知識 著者:今井 亮一 |
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