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2006年9月16日 (土)

オービス公判請求 再開か!?

 ワタシ的には超ビッグニュース!

 東京区検による道路交通法違反事件の公判請求は、今年4月1日以降、多くても1件だったと思われる。
 これは異様だ。
 原因は何か。
 東京簡裁の(つまり区検が公判請求する)道路交通法違反は、ほとんどがオービス事件であるところ…。

① 東京簡裁に、オービス神話を疑う裁判官が出てきた
② 秋には寺澤オービス事件の控訴審が東京高裁で始まる予定
③ 仙台高裁秋田支部の控訴棄却事件について検察は上告、その上告趣意書が同じ頃に提出される予定

 そのへんがあわさって、東京区検はオービス事件の公判請求を躊躇しているのか。そんなことが現実にあり得るのか…。ある元裁判官氏は、「地検が大きな事件を抱えると、区検の検察官が応援にいくので…」旨言っていた…。

 いずれにせよ、否認する被疑者がいても、なんとか略式に応じさせ、どうしても応じないものは、不起訴にするか、公判請求を先延ばしするか…だったことになる。
 だが、そんなことがいつまでも続くはずがない。
 そう思っているうち…。

 9月6日、上記②の事件の控訴審が始まり、検察側の答弁書が出た。
 少しして、③の事件の上告趣意書が出た。
 やっかいなオービス事件について、検察側の最終的な見解、姿勢がはっきり打ち出された、ということだ。
 それは要するに、こういうことだった。
「客観的な裏付けとなるデータは一切なしに、オービスのメーカー社員のセールストークにまんま乗っかって有罪とする、それは確立された採証法則だ! 検察はそこから一歩も退く気も進む気もない!」

 そしてとうとう、来週、来た(来ることがわかった)のだよぅ、2件も、東京簡裁に道路交通法違反の新件が!!!

 もちろん、ラーメン屋台や100円マンガの路上販売など、道路の不正使用かもしれないし、むりやり略式に応じさせられた運転者が自ら正式裁判を請求した事件なのかもしれない。
 だが、オービス事件の正真正銘の新件かもしれない。
 どんな事件か、ああん、わくわくどきどきするよぉぅっ!!

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