香川県警 1件200円取るかねしかし
9月12日付けの四国新聞が、
「器材の老朽化などを踏まえ、今年五月に呼気一リットル当たり〇・〇一ミリグラムのアルコールも検出できる最新型の感知器を五十個導入した」
そして最近になって、
「わずかな酒のにおいも検出できる高精度のアルコール感知器を新たに百個導入、香川県内各署や交番に配備した」
と報じている。
その「感知器」の、それぞれの契約書(仕様書を含む)及び取扱説明書は、これはさっそく開示請求してみよっかな。
と9月18日に書いた。
その「公開回答書」が、え? 先週だっけ? 香川県警から届いた。
写しの交付の手数料は…660円。
警視庁は1枚30円だが、地方は10円。
660円とはけっこうな枚数だな…。
で、送付の切手代は?
は、80円?
66枚を80円で郵送できるわけないじゃん。
はは~、香川県警、どっかの今井みたいなボケをかましてるな?
…と思ったら、なんとびっくり!
「公開請求のあった行政文書の件数(1件につき200円)」
というのが、3件合計600円あり、写し自体は6枚(60円)なのだった!
私ゃほとんど全国の都道府県警から開示・公開を受けてるが、「1件につき200円」てのは初めてだ!
香川県警、おそるべし!
いや、県警は手数料の額を決められないはず。
とすれば、香川県議会(または知事部局?)、おそるべし!
いや、議会って、役人が出した条例案等を追認するだけとすれば、香川県の役人、すげっ!
つか、国の情報公開は、1件300円というやり方をしている。
香川のこの手数料を決めたのは、国好きの役人で、「国が300円なら地方は200円でよかっちゃろたい」(方言、違うと思いますけど)となったとか、あるいは国からの、なんつーの出向みたいな役人だったとか。
200円でここまでごちゃごちゃ言えるとは、私もすげっ(笑)。
ともあれ、新型の感知器、どんななのか楽しみっす。うふふ。
文書をゲットしたら、当ブログに少しアップするね。
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