フォト
2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« こそこそせず、胸を張って生きるんですよ! | トップページ | 罪の重さの認識不足に、行政処分システムも一役かった? »

2006年11月 2日 (木)

駐車監視員への公務執行妨害で逮捕第1号を偶然傍聴!

11月2日(木) その2

 締切りが押してる。もう帰ろう。
 いやしかし、10時から公務執行妨害が、地裁の2つの法廷である。
 万々が一、駐車監視員への公妨だったら…。
 んなわけあるはずないけど、念のためちらっと確認して帰ろう。
 2件の公妨、どっちにする?
 1件は、被告人が2人。うーん、1人のほうにしとこうか…。

 東京地裁・第6刑事部(河田泰常裁判官。体は大きめだが、なーんとなくオカマみたいで萌え!)416号法廷へ、10時40分頃に入ると、弁護人からの被告人質問の最中だった。
 被告人は、だいぶ若い男性(在宅)だった。
「バイクが…」
 と聞こえてきた。
 車両がからむってことは、駐車監視員への公妨?
 いやいや、そんな都合のいい偶然はなかろう。
 ネズミ捕りか何かで、警察官とモメたんだろうか。
 だが…。
「コアズのツカモトさん…」
 と聞こえてきた。
 コアズ!?
 それっちゃ、警視庁管内の契約をいくつも取った警備業者じゃん!
 当ブログで、契約書の分析モドキをやった業者じゃん!

 そうなのだ。
 駐車監視員への公務執行妨害で逮捕、全国第1号と報じられた事件だったのだ!
 ななっ、なんという偶然! 途中からとはいえ、たまたま傍聴できるとは!

 06年6月5日、事件。
 6月6日、逮捕。
 6月7日、弁護士をつける(当番弁護士だろうか)。
 6月8日、勾留するかどうかの裁判があり、釈放。

 サンケイスポーツの報道だと、

5日午後4時半ごろ、東京・六本木の都道にミニバイクを停車しようとしたところ、男性監視員(36)に「この場所は駐車できませんよ」と注意を受けた。これに腹を立て、「うるさい」と言いながら左ひざで右脚を1回蹴り、公務を妨害した疑い。監視員にけがはなかった。

 となっているのだが、「左ひざで右脚を1回蹴り、公務を妨害した疑い」の部分、公判では、「コアズのツカモトさん」のほうが被告人の通行を妨害し、ま、被告人のほうもカッとなってるところがあって、歩み出した被告人の左ひざが当たったの? とも聴き取れた。
 警察はもう、おそらく全国発表する予定で逮捕し、暴行の事実があったという自白調書を取っちゃってるんで、裁判所としては、「自白は証拠の王」という日本の刑事司法の大鉄則に従い、警察の見解どおり認めざるを得ないんだろうか…。
 そんなことを、ちらっと思ったよ。

 次回、検察官は、まだ出してない弁解録取書を出し(※)、論告・弁論までやる予定だそうだ。
 あ~、最初から傍聴してればよかった。
 いや、でも、この公妨があの事件とは露思わないし、私の目標は「東京簡裁の道路交通法違反を全件傍聴!」だし、ねぇ。

 ※ 日本では、検察官は法廷に出す証拠を選べる。検察の仕事は、起訴した事件を必ず有罪にすること。有罪にできる範囲で、証拠を選んで出すのだ。本件ではどうか知らないが、無罪を示す証拠を隠すのは、まったく合法。検察が隠していた証拠が、再審で明らかになり、死刑を免れた人も複数いるという。

 Banner_02_2 人気blogランキング ← ぽちっとお願いしま~す♪

« こそこそせず、胸を張って生きるんですよ! | トップページ | 罪の重さの認識不足に、行政処分システムも一役かった? »

駐車違反/公務執行妨害」カテゴリの記事