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2006年11月29日 (水)

鹿児島県警 話が違うんじゃない?

道交法改正5カ月 違法駐車摘発2.3倍/鹿県内
民間監視員確認が4割

 駐車違反取り締まりの民間委託などを柱とした今年6月の改正道路交通法施行後、10月末まで5カ月の鹿児島県内の違反摘発件数は4532件で、1-5月(1906件)の約2.3倍に上ったことが27日、分かった。うち民間の駐車監視員が鹿児島市内で違反確認したのは1775件で、全体の39.1%を占めた。
 県警交通指導課によると、監視員による違反取り締まりは1日平均11.6件、鹿児島市内3署の署員では同14件だった。6-10月の3署員による摘発は計2136件で、法施行前5カ月の1545件より591件増えた。
 同課は10月2-6日、同市内の繁華街や住宅街3区間(各5キロ)の平均所要時間を測定。城南町から小川町の区間では21分22秒と、前年同期の23分10秒に比べ1分48秒短縮。他2区間でもそれぞれ2分58秒、5分25秒短くなった。
 さらに同市新屋敷町など3地点で測定した、1時間当たりの通行台数も増加。同課は「取り締まり強化で違法駐車が減り、車の流れがスムーズになった」と分析している。

 と南日本新聞(11/28 07:46)。
 「3署」とあるのは、鹿児島県警の民間委託は3つの警察署の管内で行われているから。

 あれ~っ? て思わない?
「厳しい治安情勢のもと、駐車違反の取締りに投入できる警察力には限界がある。このような現状に照らせば…」
 というのが、民間委託の理由だったはず。
 だから国会では、駐禁取締りの8割は駐車監視員が行うとされていた。

 ところが…。
   4532件 - 1775件 = 2757件
   2757件 - 1906件 =   851件
 駐車監視員による取締りは8割に遠く届かず、警察官による駐禁取締りが851件も増えている。
 何のための民間委託だったの?

 そうまでして頑張ったのに、平均所要時間測定区間における平均所要時間でさえ、劇的というほどではないような。
 渋滞や所要時間の増大は、路上駐車によってのみ起こるわけではない。
 また、たとえば10台の路上駐車のために1車線ふさがれていたところを、2~3台にまで減らしても、結局1車線はふさがれたまま、ということもあるかもしれない…。

 何にしても、どうなってんの? という思いを禁じ得ない。
 ま、ご当地の個別特殊な事情は知らないけれどもさ。 

 27日(月)夜の、京王線の事故
 あの夜、最初に異変に気づいたのは、タクシー乗り場の異様な長蛇の列を見てだった。
 他の電車やバスやタクシーが、無料になる(京王線が負担する)のだ。
 あれらも含めての出費は、どれくらいになるのか。
 今回のはまだわからないが、4月の事故のときは8000万円ほどかかったらしい。
 今回は、前回より事故発生時刻が遅かったので、出費は前回より少なくなる可能性があるという…。

 あと、ウリセンバーのことね。
 翌火曜、一日中、心にひっかかってしまった。
 あれは、丹波哲郎さん風に言えば、良い守護霊についてほしい、低級な動物霊が近寄ってきちゃイヤよ、と思うなら、あんまり近寄らないほうがいい場所じゃないのか。
 『うしろの百太郎』のつのだじろうさんだったら、ウリセンバーのあの店内をどう描くか、見えるような気がして…。

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