フォト
2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« 第2次Nシステム訴訟 訴状提出 | トップページ | こんな悲しい思いをするのは… »

2007年1月22日 (月)

真犯人 出なきゃバレない 冤罪は

 先日書いた“あるある大事典・納豆ヤラセ事件”。
※ その記事に、その後のことを追記しときました。
※ その追記で紹介したライブドアニュースの、「放送内容が事前に流通サイドに流れている」という話のほうがショッキングかもね。

 あの番組を、うちの女房殿もちらっと見てた。
 てゆっか私のほうがたくさん見てて、女房殿に教えた。
 女房殿は、日本の伝統食(現代においては健康食)である納豆を、しょっちゅう食べてる。
 当然、のるはず。朝晩各1パック、よく混ぜて20分待ち、食べるはず…。
 ところが、のらなかった。冷笑。相手にしてくれなかった。
 ヤラセが発覚してから、理由を尋ねてみた。
 返ってきた答は簡潔だった。
「納豆でみるみる痩せる? そんなバカなことあるはずないでしょ」
 そして、言うのだった。
「あんたが、喜々として、20分待つんだとか言って朝晩食べてるのを見て、バカだなぁと思ってたのよ(笑)」
 く…くっそう…。

 「きっこのブログ」によると、こうしたヤラセこそが“あるある!”なんだそうだ。
 「あるある大事典」は打ち切りとなり、来週から「いるいる大事典」になる?
 ヤラセにころっと騙される、あんな奴、こんな奴、いるいる、と(笑)。

 だが、こっちのほうは深刻だ。

強姦などで服役の男性無実 別の男が容疑認め逮捕 富山」2007年01月19日20時56分
3年服役男性 無実」2007年01月20日
逮捕時「証拠ある」 富山の無実男性の兄に県警」2007年01月21日06時07分

 報道では、警察のコメントがいちおう出てる。
 検察庁のコメントもいちおう出てる。

 警察、検察が、今回は仮に反省したとしても、その反省が将来に生かされるか、といえば、かなり怪しい。きっこさん風にいえば「アリエナイザー」だろう。
 何があり得ないって、強姦の真犯人があとで(発表せざるを得ないほど)わかるってことが?

 それはいいとして(よかないけど)、気になるのは、裁判所のコメントがないこと。
「こういう理由で誤判しました」
 というコメントが、現時点ではないようだ。
「審理・判決の時点においては、やむを得なかったようにも見えますが、結果として誤判だった。警察・検察(行政府)の捜査に誤りはないかチェックし、無実の者を処罰させないよう見張るのが、刑事司法の役割であるにもかかわらず、無実の者を刑務所へ送ることに荷担してしまいました。これは司法への信頼を大きく裏切り、裁判所への信頼を著しく揺らがせるものです。過去の冤罪被害者も参加させて、原因究明委員会を立ち上げ、誤判が起こり得ない裁判を行えるよう、万全の努力を致します」
 それこそが「司法改革」だろうと思うんだが…。

 自民党が突然言い出した「司法改革」には、そんな観点は露ほどもなく、09年5月までには「裁判員制度」なるものを始めるんだという。
 あなたも私も、くじで選ばれて、冤罪づくりの共犯者になるかもしれないわけだ。
 だって、現在の捜査や自白の取り方、有罪に不要な証拠を隠すのが合法であること、などをそのままに(あるいは迅速化を理由にもっと悪くして)、国民の参加だけ持ち込もうって制度だから。
 でも大丈夫。
 あとで真犯人が出てくる可能性は希有ゆえ、バレませんよ。
 ってそれでいいのかぁ!
 と、ちらっとでも感じた方は、以下の本を読んでみてください。

裁判員制度はいらない Book 裁判員制度はいらない

著者:高山 俊吉
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 それにしても心配なのは、無実の強姦で服役したその男性、今どうしているのか…。
 色情犯は刑務所でイジメられるとか聞くが、どんな刑務所生活を送らされたんだろう…。

※ 日本に冤罪はないそうな。下級審で有罪でも、上級審で無罪となれば冤罪ではないし。有罪が確定すれば被告人が真犯人だから冤罪ではないし。
 富山の事件は、検察が再審請求して無罪になれば、冤罪ではなくなるのだ。
 私はそっちの手続きはよく知らないのだが、もしもその男性が行方不明であり続け、そしてもしもその男性の出廷がなければ再審を行えないとなれば、(当局的には)日本で唯一の冤罪が生まれることになるのか…。

 Banner_02_2 人気blogランキング ← 21日(月)2時5分現在、「週間IN」が420で27位。とうとう25位までの枠から落っこっちゃったよぅ♪

« 第2次Nシステム訴訟 訴状提出 | トップページ | こんな悲しい思いをするのは… »

日記」カテゴリの記事