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2007年2月 3日 (土)

暴走なんて道理も何もわかってないガキのやることだ!

2月2日(金)13時20分~

 13時20分から、東京簡裁・刑事1室1係(松本弘裁判官)826号法廷で、建造物侵入の判決。
 被告人(身柄。拘置所? 中年の小柄なオジサン)は、板橋区志村のパラッツォとかいう店へ06年11月13日の午後(?)2時37分頃、遊技用メダルを換金目的で盗むために、自己の体内に電子機器を密かに装着して侵入したのだという。
 自己の体内に電子機器を装着…って私の聴き違い?
 あるいは、そんな方法があるんだろか。私は知らんです。
 窃盗前科が3件あるけれども、受刑したことはなく、いちばん新しいので13年前ということもあり、判決は懲役1年6月、執行猶予4年。5年? 「ぉねん」としか聞えず…。

         ★

 続いて13時25分から、1月26日に傍聴した田園都市線内での窃盗(スリ)の判決。
 求刑懲役3年のところ、懲役2年、未決30日算入。
 累犯前科があるそうで、これはもう控訴してもムダだろう。
 お父さんは(夫は)刑務所へ行くことになるのだ…。

         ★

 急ぎ7階へ走る。
 13時30分から、東京地裁・第19刑事部(角田正「糸巳」裁判官←「紀」の「己」が「巳」)716号法廷で、危険運転致傷の判決。
 被告人は、見た感じ50代くらいの、スーツのおじさん(在宅)。

 13時02分。もう主要な部分は終わっちゃっなと思ったら、弁論再開で書証の提出か何かあったようで、再度終結、言渡しは13時40分からとなった。ラッキー!
 ところが、いったん外へ出てさっきの826号法廷の開廷表をチェックして13時39分に戻ると、もう言渡しが始まっていた。がーん!

 …対向車線に進出し、トラックに衝突、7日間の頸椎捻挫、挫傷の傷害を負わせた。飲酒したアルコールの影響で意識朦朧(もうろう)の状態だった。事故から1時間半後の飲酒検査の結果は0.7mg。常軌を逸したものである。交通違反を含む少なからぬ罰金前科がある。しかしながら、示談が成立していること、逮捕・勾留で約1カ月間、身柄を拘束されていることなどを考慮し、今回に限り、懲役1年6月、執行猶予5年。

         ★

 斜め向かいの717号法廷(東京高裁・第7刑事部。植村立郎・片山浩昭・伊東顕裁判官。あれ? 今日は荒川英明さんは?)で、13時30分から業務上過失傷害の第1回。
 もう13時50分頃なのに、まだやってる。
 ちらっと傍聴してみる。
 被告人質問をやっていた。
 否認なのだった。

被告人「(目撃証人の調書に?)運転者がトラックから降りて携帯電話で話したとありますが、私は携帯を使用しておりません。通話記録を調べてもらえばわかりますが、検察は調べてくれません」
弁護人「検察はすぐ調べられる。私らは調べられません。検察は隠蔽しとるんですかね」
被告人「そのように思います」
 本件における事実はどうか知らないが、有罪に都合の悪い証拠を検察が隠すのは日本においては合法なのだ。そういうのをそのままに(またはもっと悪くして)、裁判員制度は始まるのだ。
弁護人「目の(色覚異常の)検査をしたんですか?」
被告人「はい、警察は(信号灯火の)赤と青を錯覚したというので」
弁護人「今どきそんな警察官、いるんですかね。取調べの様子は録音してありますか? 取調べは、ガラス張りで通行人から見える場所で行われましたか?」
 ありゃりゃ、言いたいことはわかるが、変わった質問だ~。
 次回期日を決め、14時01分閉廷。

          ★

 地裁の広報で、見逃した判決の主文を調べてもらうなどしつつ、来週の開廷表をチェック。
 地裁の道路交通法違反に「審理」を発見。
 珍しい! もしかして否認か?

 地裁の道路交通法は、なぜか自白事件ばっか。1回目か2回目で判決となる。開廷表は「新件」か「判決」。「審理」は滅多にないのだ。

 ここで自分のノートを見て気づいた。
 昨日、東京簡裁で道路交通法違反の新件を見逃したがな!
 ノートに書き、手帳に書かなかったのだ!
 私が往復2時間、700円かけて日々裁判所へ通ってる最大の理由は、「東京簡裁の道路交通法違反事件を全件傍聴」なのに、昨日は裁判所へ来てたのに、げえーっ!
 1回で判決まで終わってたら、もう判決主文だけしかわかんないよ!
 あわてて簡裁で確認すると、ラッキーにも、続行になっていた。ほっ。
 今後は二度とこのような失敗を犯さないことを、この場で誓います。
 って自白事件の被告人のようなセリフが浮かんでくる…。

          ★

 14時30分から、東京地裁・第11刑事部(小池勝雅裁判官)405号法廷で、道路交通法違反の新件。
 被告人は身柄(拘置所)。25歳。
 共同危険行為(68条)。旧車会(會?)の暴走行為の事件だった。
 よくしゃべる被告人で、そこは私なんぞにはたいへん参考になったのだが、言い訳だらけの、口先だけの軽い反省に見えるのか、小池裁判官(新宿思い出横町きくやのオヤジさんにちらっと似てる)が攻めるのなんの。
「暴走なんて、道理も何もわかってないガキのやることだ。20歳すぎてなんでやるんだよ!」
「そんなこと聞ーてないよ! 世の中甘くみたらね、そのしっぺ返しは必ずくるんだよ!」
 などと。
 求刑は懲役1年6月。次回判決。
 さぁ~、帰って原稿書かねば…。

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