オービス事件 あり得ないデータが漏れた!
3月6日(火)15時10分~
なんとか4本目の締切り原稿を送信。
仙台高裁・秋田支部へ電話。
秋田支部には3人の裁判官しかおらず、例の公訴棄却判決を言い渡した3人のうちお1人はその後すぐに移動になり、お2人(うち1人は寺西さん)はまだいるそうだ。
んで、私はそのへんよく知らなかったんだけど、最高裁で差戻しになった場合、仙台高裁に差戻しになるんであって、必ずしも秋田支部で審理になるわけではないらしい。
5本目の締切り原稿は夕方から取りかかることとし、昼食抜きで裁判所へ。
15時10分から、東京簡裁・刑事2室2係(関口政利裁判官)で、道路交通法違反の第2回公判。
第1回をころっと見逃したと、2月2日に気づいて大ショックを受け、しかし続行と聞いて大安堵した事件だ。
法廷に入ると、傍聴席に、どこかで見たお顔。あれ?
と思ったら東京航空計器の産業事業部・生産品証部(呼び方、以前と変わったよ)のスギオサムさんだった。そして、あー、なんだよ、森成昭治さんもいた。先日千葉でお会いしたばっかりですね。
そう、オービスⅢの事件だった。
それも、聴き取れたところによると、首都高・都心環状線・八丁堀のオービスⅢLk。
あれは自立型(道端に佇立するタイプ)のはず。
てことは、Lv って何なんだ?
うーむ、調べてみなければ。ってまだ調べてないのかよ。はい。
この日は17時40分頃までかかって(カンベンしてよもぉ)2人を証人尋問したんだけど、いやいやいやいやいや~! マニア冥利に尽きるというか、とんでもない展開だった!
じつは、近々新創刊する雑誌に連載原稿を頼まれており(その締切りも間もなくか? 怖くて確認できないっす…)、第1回は絶対これでいこうっ! と思ってしまった。
要点だけ書くと、絶対に出ちゃいけないトンデモ文書を、差し替えてくれと警察に言ったのに、なぜか法廷へ出てきちゃった、つー感じかな。
大半をいっしょに傍聴していたトさん(この人は私以上に裁判所へ通ってる)の感想はこうだ。
「人が無罪か有罪か、判断のもととなるデータなのに、間違うのはまだわかるが、なんでへらへら笑っているのか、信じられない!」
私も信じられない。
今日送信した3本目の原稿に、「オービス無謬神話が揺らぎ始めたのか」と書いたが、なにか神がかりのパワーが本当に揺らがせ始めてるんじゃないか、と思える珍事!
しかもっ! そのトさんから駐車違反関係でマニアびっくりの情報をいただく。
うちの顧問占い師は、今年は私は儲かると予言していたが、はは~、こうやって動いていくのか、と思ったよぅ。
あっ、それからね、阿曽山大噴火さんが、ちょー珍しい公判を傍聴したそうだ。
話を聞いて爆笑してしまった。
午前中にその公判(新件)があること、私もメモしてたんだが、原稿で行けなかった。残念!
詳しくは、あとで阿曽山さんのレポートをお読みください。
彼は大川興業の芸人さん。芸人さんのネタばらしはできないもん。
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