アンラッキーな被害者
4月10日(火)
締切り原稿がようやく終わったところで、有酸素散歩約1時間。
途中、裏通りの住宅街に、陶芸レストラン(?)を発見。
女性警察官による駐禁取締りを目撃。写真撮影。運転者氏に聴き取り。
午後、裁判所へ本年度初の登庁。
犯罪の統計は歴年なのに、傍聴マニアが「本年度」とか言うのは如何なものか。だいたい、役人じゃないんだから登庁はないだろ。ぷぷ。
というわけで、16時から東京簡裁・2室2係(石井清弘裁判官)728号法廷で、今年度初の、道路交通法違反の新件。
2室2係は、前は関口政利さん。体の大きな人で、研鑽(けんさん)裁判官のチェックをしてるのを見たことある。
新しい石井清弘さんが東京簡裁・刑事で研鑽裁判官をやってるとこを、私は見たことない。
検察官は、今井重夫さんという、新しい人。
田口照子さん、もう来ないの? 嗚呼、ダイセンジガケダラナヨサ。
そんで、書記官も新しい人。
…私だけが古い人。ほっとけ!
被告人(在宅)は、黒いビロード(?)のブレザーに黒系のズボン。
会社代表取締役だそうだ。
制限40㎞/hの、東京大田区…で三菱RS-2000(俗称「H」または「新H」)かと思ったら、違った。
南馬込1-7付近。JRCの光電式の事件だった。
測定値84㎞/h(超過44㎞/h)。車両はBMW。
認否は、「(起訴状記載の事実にどこか間違っているところは)ございません」
じゃあ何で略式に応じなかったのかというと…。
「主要幹線道路で、横断歩道橋もあり、歩行者が道路面を横断することはなく、道幅は広く直線。実勢速度との開きがあまりにも大きすぎる。当時、他に3人ほど捕まっていて、反省しているのではなく、アンラッキーな被害者という顔をしていた。このように考えている者がいると、裁判官に伝えたくて」
刑事裁判は意見表明の場ではないとはいえ、略式で済まさなかったのは、まったく真っ当なことと私は思う。
略式で罰金を払って「ちぇっ、バカ野郎」とか愚痴ってるより、よっぽど良いと思う。
求刑は、相場どおり罰金8万円。
直ちに判決。罰金8万円。
弁護人は、裁判所が職権でつけた国選だそうだが、訴訟費用については言及がなかった。
ないってことは、負担させないってことなんだよね? 違う?
東京簡裁と東京地裁の今週の開廷表をチェック。
今週は忙しくなりそうだ~。
警察庁へ寄る時間がつくれず、急ぎ帰る。
あそうそう、農林水産省・職員第1食堂の夕食カレーは、250円から300円に値上げされてた!
あのカレー、300円だとちょっと躊躇する…。
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