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2007年5月25日 (金)

サレジオ学院前9人死傷 危険運転致死傷の控訴審

5月24日(木)

 13時前、裁判所ビルの玄関脇の2番交付所(傍聴券の交付所)に人だかり。
 へえ、また何か有名な事件があるんだ…。
 でも私は、今日は無名事件の傍聴予定がぎっしり…。
 と手荷物検査をすませて裁判所に入り、一服して何げに傍聴券事件の掲示板を見たら、危険運転致死傷とあった。
 危険運転の公判は、そうはない…。

 直ちに玄関を出て、交付所へ。
 さっき見た2番交付所は、重慶大爆撃の国賠で、危険運転はその奥に設けられた3番交付所だった。へぇ、そんなふうになってるんだ。私は傍聴券の事件はほとんど傍聴しないんで、知らなかった。

 13時10分、先着順で傍聴券の交付を受け、急ぎ東京地裁・刑事5部・532号法廷へ。
 13時20分から、5月18日に傍聴した公務執行妨害の判決。
 求刑は懲役1年のところ、懲役10月、執行猶予3年。
 訴訟費用(国選弁護人に支給した分)は負担させない、としたのが意外に感じた。
 執行猶予を2年とするより、訴費不負担のほうが適当、ということなのか…。
 そのへんの量刑(私が言うところの「二次量刑の相場」)の、相場表(基準表)のようなものはあるんだろうか。そこは裁判官の個性によるんだろうか。

 主文を聴いて退出。
 13時25分から728号法廷で、窃盗未遂の判決。
 なのだが、やっぱ、あんまりあたふたするとロクなことはない、と思い直し、危険運転の102号法廷(東京高裁刑事12部。長岡哲次・姉川博之・片山隆夫裁判官。濱隆二検察官)へ。
 すでにたくさんの人が並んでた。
 「ここが列の最後ですか?」と聞いて並んだが、法廷に入ってから、違うとわかった。ごめんなさい~。

 どんな事件か、私は知らなかったのだが…。
 05年10月17日(降雨)11時22分頃、横浜市の私立サレジオ学院前へ、時速100キロを超えるとされるスカイラインGTRが突っ込み(制限40キロ)、中間テストを終えて下校途中の生徒2人を死亡させ、7人に重軽傷(うち1人は右足切断)を負わせた、という事件だった。
 傍聴席には遺族らが。
 被告人(身柄。拘置所)は、整った顔立ちの若者。
 業過致死の法廷でよく見かける、自責の念で消え入りそうな態度、ではなかった。
 原審は横浜地裁。求刑懲役20年のところ、懲役16年。
 被告人、検察官、双方が控訴した事件だった。

 長岡裁判長が、遺族と、右足を切断された被害者の陳述の書面(証拠)、の要旨を告知(朗読)。
 なんとも、悲惨をはるかに通り越した内容だった…。

 続いて、検察官が弁論。
 弁護人が、一審での検察側の鑑定・解析を否定する鑑定を出したようで、それに対する反論を長々と。
 …しかし、検察の職務は、法廷へ出てきた事件を必ず有罪にすること。白を隠して灰色だけを並べ、あるいは白を理由に、黒だと強弁したりもする。そういうのを見てると、「これもどこまで本当なんだ?」という気がしてしまう。非常に残念だ。

 13時58分から弁護人の弁論。
 速度は60キロか70キロだった、危険運転致死傷ではなく業務上過失致死傷だと、これも長々と。
 つい居眠りしてしまった…。
 気づくと14時37分。
 14時30分から簡裁のほうで道路交通法違反の審理があるのだ。
 私は途中で退出。簡裁のほうが早く終われば戻ることに。

 東京簡裁728号法廷は、4月17日に第2回を傍聴した酒気帯び否認の審理。
 今回も、衝立を立て、被告人にからまれたというご婦人の証人尋問をやっていた。前回とは違うご婦人のようだった。
 町井検察官、そのキャラをばりばり全開という感じ。
 証人の証言を聴く限り、被告人の酒気帯び運転は明らか、と思えるのだが、尋問の終わりに被告人は裁判官から、何か証人に尋ねたいことがあればと言われ、答えるのだった。
「自分にしてみれば、(証人が)言ってることが全部ウソなんで(尋ねたいことは)ないです」

 3時55分閉廷。
 傍聴席に見慣れぬ男がいるな…と思ったら、じつは自分も起訴されそうなので交通違反の裁判を傍聴に来た、という人だった…。

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