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2007年6月23日 (土)

スリで260人逮捕 否認は40~60人

6月22日(金)15時~

  2007年3月15日 ああ情けない ウソばっかり!
  2007年4月22日 それでもボクは(すりを)やってない!
  2007年5月10日 岩垂正起裁判官の公判を初めて傍聴
  2007年5月19日 痴漢冤罪の次は、すり未遂冤罪!?

 この流れで5月18日(ブログ記事のアップは19日)に傍聴した窃盗未遂,の、今日はついに、ウチダミツノリ警部補の証人尋問があったよ!
 傍聴人は、およそ10人。阿曽山大噴火さん、霞っ子クラブのユキさんも来てた。
 裁判官は、岩垂正起さんだし、これは見逃せんよねぇ!
 しっかし岩垂さんは、つくづく時代劇顔だ。
 私服のスーツ姿は、なかなかお洒落で、ちょっと俳優のようだと私は見てる。

 ウチダ警部補は、背広の造りのせいなのか、やたら肩幅の広い、横幅の広さを感じさせる体型だった。
 あとで某氏にそう感想を述べたら、「単なる中年肥りでしょ」と言われた。

 鉄道警察隊だっけ、それと、本部の捜査三課スリ係とで、スリの捜査は通算12年、盗犯の関係は上野署で5年、赤羽署で2年半など通算10年やってきたんだという。
 スリで逮捕したのは、約260名。
 うち1人だけで現認したのは、約9割。
 1人現認で否認されたのは、40~60名くらい。
 否認のすべてに証人出廷しているという。
 最初、「ほとんど」と言い、検察官から「すべて」と言わされてた。
 当初否認で、「人質司法」(否認を続けると長く身柄を拘束されるので否認しにくいという日本の刑事司法の伝統)の関係で自白に転じた被疑者も、だいぶいたってことじゃないんだろうか。

6_29chirashi_9  尋問は17時頃まで続いた。
 いやはや、面白い尋問だった。
 まったく眠くならず、身を乗り出し続けていられた。
 レポートすれば長くなる。

 終わりのほう、重要な部分があいまいだったり、矛盾が見られるようになったりして、それを岩垂裁判官は、証人が疲れてきたからではないか、と解釈したかに聞こえ、その解釈が正しいのか、証人の表情を正面から見られない傍聴人には、よくわからないのだが…。
 傍聴席からは、証人は慣れと思い込み(決めつけ)で日々の仕事を(したがって捜査報告書の作成や証言も)やっており、そこをしつこく突っ込まれて精神的に参った…のではないかと思えた。
 とにかく、被告人が手を入れた女性バッグの中の、財布等の指紋を調べておらず、駅の監視カメラの録画も調べてないのは、そりゃもちろん、いったん逮捕したからには、警察側に不利になりかねないものを調べないのは、富山の冤罪事件をみてもよくわかるように、職務上当然とはいえ、常識的には、いかにも怪しく思えたよ。

 ま、これもオービス事件に通じるところがあるね。
 原則として…。
 オービスは絶対無謬だから、写真に焼きつけられた記号(測定値)が正しいか、確認する必要はない。
 警察官の現認は絶対無謬だから、指紋も録画も確認する必要はない。
 オービスでは、無実の運転者が無罪を得るためには、無実を自ら立証しなければならない。
 スリ未遂でも、無罪を得るためには…。

 次回も尋問を続行することになった。
 検察官は当然、証人とよく打ち合わせて、ボロの見えにくい証言を準備するだろう。
 そこんとこ、岩垂さんはどう捌くのか、裁くのか、見物(みもの)だ。

 17時01分閉廷。
 今日は警察庁へ行く約束だったのに、時間がなくなってキャンセルの電話を入れ、急ぎ某法律事務所へ…。

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