フォト
2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

« 認定罪名 監禁幇助・殺人幇助・死体損壊幇助・死体遺棄幇助 | トップページ | 大阪で「仁義なき駐禁戦争」勃発!? »

2007年6月10日 (日)

違反キップの「回収」には気をつけよう

制限速度誤り切符交付 ミス隠すため切符回収 名古屋
2007年06月09日23時26分
 速度違反の取り締まりをしていた愛知県警千種署交通課の男性警部補(58)が、誤った制限速度で反則切符を交付、そのミスをごまかすためにウソの理由を伝えて違反者から切符を回収していたことが分かった。同署は、警部補を厳しく指導するとしている。
 同署によると、警部補は5月31日午後3時半ごろ名古屋市千種区吹上2丁目の市道で、制限速度60キロのところを50キロと勘違いし、時速72キロで走っていた同市昭和区の女性(39)を「22キロ超過」で検挙。反則金1万5000円の違反切符を渡した。その後、勘違いに気付いた警部補は翌6月1日朝、女性宅を訪れ「切符に車のナンバーの下2ケタを写し間違えた」と説明、切符を回収したという。
 違反内容を取り消すには、是正することを県警本部長名で本人に通知する必要がある。警部補は「間違えたと言いにくかった。女性に不利益がないのでいいと思った」と話しているという。

 と朝日新聞。
 以下、道路交通法127条2項の後段。主語は「警察本部長」。
 「この場合」とは、反則通告の手続きを行う場合。

 この場合において、その者が当該告知に係る種別以外の種別に属する反則行為をした反則者であると認めるときは、その者に対し、理由を明示して当該反則行為が属する種別に係る反則金の納付を書面で通告するものとする。

 だから、千種署の警部補氏は、12キロ超過に是正することもできたわけだが、制限60キロの道路で12キロ超過を取り締まるのは、あまりに掟破りだったのか、その種の是正はあまりに格好悪くてできなかったのか…。

※06年6月11日追記  中日新聞の記事「ミスの反則切符、うそをつき回収 名古屋・千種署」によれば、「現場の市道の場合、速度違反は15キロ以下の超過だと、違反切符を切らず、警告や指導で済ませる内部基準がある」という。

 キップを回収して、どうするつもりだったのか。
 それは、やっぱ、誤記として処理するつもりだったんだろうか。
 だったら、こんなことがなぜバレたのか、不思議だ。
 その女性または夫等が、警察へ何か文句を言い、バレたのか。
 それとも、同僚の警察官が報告したのか。もしそうなら、警部補氏のキャラは、報告者のキャラは、どんなだったんだろう…。 

 あと、ものすごーく深読みすると、反則者が、39歳の女性ではなく汚いオッサンだったら、警部補氏は適法な是正をしていたかもしれない。本件がどうだったか、まったくわかんないけど、相手が魅力的な(男好きのする)女性だと…ということがたまにあるのだ。
 それとは別に、気になるのは、「交通課」とあるところからして、いわゆるネズミ捕りだったことが最も想像され、もしそうだとすれば、他に検挙した運転者たちはどうなったのか、ミスはその女性についてだけだったのか…。
 マニアックに悩みだすとキリがない(笑)。

 ところで、取締りの警察官があとから、運転者に対し、キップ(反則行為の場合は「交通反則告知書」、いわゆる青キップ)を返してくれと言い出す…。そういうことが、たまーにある。
 たいがい、運転者の否認の意思が明らかで、取締りのほうに明らかに問題がある場合だ、と言っていいだろうと思う。
 運転者のほうは、
「はは~、こりゃ“もみ消す”んだな」
 とか期待して、言われるがままにキップを渡しやすい。
 だが、期待どおりになるとは限らない。
 事実と異なる是正をされてしまうこともあるし、受領拒否の扱いにされてしまうこともある。
 渡すときは、キップを(記載が読めるように)撮影し、コピーも(できればカラーで)取っておくことをお勧めする。
 最近話題の年金の話じゃないが、警察や検察がよこした書面は、呼出しの通知も含めて、保存しとくほうがいいよ。提出しなきゃならないときは、コピーを取っとくほうがいいよ。電話は録音しとくほうがいいよ。
 あとで、「げーっ、まさか!?」ってことに、ならないとも限らないから。

 解説、コメントしときたい新聞報道は、ほかにもあるのだが、なるべく1記事1件にしとこうと。そのほうが読みやすいよね?

 そうだソーダ、という方、クリックお願いしまーす♪ →人気blogランキング Banner_02_2

改訂新版 なんでこれが交通違反なの!?―警察では教えない126の基礎知識 Book 改訂新版 なんでこれが交通違反なの!?―警察では教えない126の基礎知識

著者:今井 亮一
販売元:草思社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

裁判員制度はいらない!大運動

 「裁判員制度の問題点を議論 札幌で市民集会」と北海道新聞。
 短い記事とはいえ、裁判員制度について、真っ向批判の(動きを紹介する)ニュースは、珍しいんでない?

« 認定罪名 監禁幇助・殺人幇助・死体損壊幇助・死体遺棄幇助 | トップページ | 大阪で「仁義なき駐禁戦争」勃発!? »

交通/その他交通違反」カテゴリの記事