被告人を1年10月に処する…
ちょい風邪気味のところへ、ラジオ1つとテレビ2つから次々電話があり、あることを調べる必要が生じたが、プリンタが反応せず、パソコンも固まり、あーっ、もう…。
強い焦りの気分で、今日も裁判所へ。
13時10分から、東京簡裁・刑事1室2係(後藤征弘裁判官)826号法廷で、窃盗の判決。
被告人(身柄。拘置所)は、失礼ながら、しょぼくれたサラリーマン風、という感じ。ま、状況が状況だけに、しょぼくれ度はだいぶ差し引いて見なければいけないんだけども。
裁判官 「(弁護人に)被告人の関係で、誰か身元引受人みたいな確実な人はいないんですか。兄弟いないんですか」
弁護人 「います。が…」
裁判官 「本人を今後、指導監督する者が資料上、何もない。そのへん量刑に関係してきますので」
弁護人 「今現在ないんですが、お時間いただければ」
期日を延ばすことになり、13時15分閉廷。なんだよ~。
13時20分から、東京地裁・刑事2部(神坂尚裁判官)528号法廷で、6月8日に傍聴した国際的な協力の下に規制薬物に係る不正行為を助長する行為等の防止を図るための麻薬及び向精神薬取締法等の特例等に関する法律違反の判決。
再開して、弁護人から、被告人の今後の就労の見込みについての弁1号証と2号証を提出。
その立証を踏まえての、検察官、弁護人の意見は従前どおりか確認し、いちおう被告人に最終陳述をさせ、改めて結審し、判決…。
となるはずなのだが、神坂さんは検察官、弁護人の意見の確認を忘れた。
そういうのは、たまにある。若い検察官が、忘れたよ旨言った。そして判決。
裁判官 「被告人を、1年10カ月に処する。この裁判確定の日から3年間、その執行を猶予…」
検察官 「あの…何を1年10カ月でしょうか…」
「懲役」を言い忘れた、というか抜かしたのだ。
論理的で頭の良さそうな、パレスチナへ行ってしまったHさんにどこか似てる神坂さん、今日は疲れてる?
こんな日もあるよね~。てか私の焦りの気持ちが、ユングの共時性的にシンクロした? 意味わかんないけど。
ま、傍聴マニアとしては、珍しいシーンを傍聴できて良かった。
※ 「じゅうげつ」と言う裁判官のほうが圧倒的に多いが、「じゅっ(じっ)かげつ」と言う裁判官もいる。
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