オービスⅢ 77万7千円で何の修理をしたの?
画像は、06年5月31日に警視総監と東京航空計器とで交わされた「自動速度測定装置(オービスⅢL)修理」の「請書」から。
金額が小さい契約については、「請書(うけしょ)」というんだそうだ。
4枚モノなのだが、どこを見ても、何を修理したのかわからない。
「部品費 ストロボリフレクタ」とあるところからして、ストロボ関係を修理(部品交換)したのかな、と思えなくもなくなくない? ←ちょっと若いふりしてみたよ(笑)
しかし、そうするとだ、なんで「精度検査」までやってるのか。1個680円もするガムテープを3個も使ってまで。
※ 精度検査とは、一般通過車の速度をオービスとテープスイッチとで測定し、オービスの測定値のほうが低かった(規定の範囲内だった)ので測定は間違いない、としながら、じつは写真に焼きつけられる測定値との比較はしてない、というフシギな検査。
ストロボ発光時、大容量の電気が流れるはず。
だから、ストロボをいじったら精度検査もしなきゃ、ということなのか…。
あるいは、ストロボは、ついでであって、じつは請書に記載できない「修理」をしたのか…。
はたまた…。
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◆ 裁判員制度はいらない!大運動 ◆
『リプレーザ』(リプレーザ社)のNo.3が送られてきた。
そういえば短い拙文を寄稿させてもらっていたのだ。
そこの、この記事!
「原発を並べて自衛戦争はできない」(山田太郎・原発技術者)
電気事業連合会のHPによれば07年5月11日現在、商業用として運転中の原発が55基(日本海側に30基、太平洋側に20基、瀬戸内海沿岸に3基、東シナ海側に2基)あるそうで、山田さんはこう結んでいる。
A. 原発に対する武力攻撃には、軍事力などでは護れないこと。したがって、日本の海岸に並んだ原発は、仮想敵(国)が引き金を握った核兵器であること。
B. 一たび原発が武力攻撃を受けたら、日本の土地は永久に人が住めない土地になり、再び人が住めるように戻る可能性が無いこと。
げえ~っ!! オービスは、じつは写真に焼きつけられた測定値のチェック(一番大事な根幹のチェック)をしてないとか、酒気帯び検査は、じつは2回やると正確性が保てなくなる検査だとか、それ以上じゃない?
こういう「じつは…」は、いろんなジャンルにもっともっとあるんだろうねえ。
“実話系”の雑誌がいくつもあるけど、「月刊じつはニッポン」ってどう?
ま、原発のほうはとりあえず、電源交付金とか莫大なカネが、自民党と官僚OBに流れ込む限りは、もっと増えるんだろうね。
愛国者としては、そういう利敵行為は…。
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