無知・無関心な人だけが前科者に

　夕べは、夜明け前に、風が止まったのか、おっそろしく暑かったね！

　原稿の合間に、またコミセン（地域のコミュニティセンター）のプールへ。
　以前、愛称・アニー（アメリカ人女性）とプールへ通ってタコ路、もとえ通ってた頃は、25ｍプールを休まずお互い20往復したもんだが、もうそんな気力はなく、途中何度か休んで10往復。
　それでも十分、運動になる気がして。
　有酸素散歩は、ぜんぜんやってない。
　この炎天下、シャレになんないことになりそうで…。

　また1枚、マニアだけが喜ぶお宝文書を(笑)。
　警視庁の「保管場所法違反取締状況（交通・地域）」。
　1件2枚モノの、2枚目。
　今年1月～5月の累計の、総合計がわかる部分だ。

　保管場所法違反は、夜間で8時間以上、同一場所（といえる場所）に引き続き駐車している事実が必要だから、やっぱ、ほとんどが地域課の取締りになるんだね。

　ご覧のように、ほとんどは11条2項違反。
　「検察統計年報」によると、06年の全国の、保管場所法違反の既済は…。
　　　公判請求　　            7人
　　　略式命令請求　　9229人
　　　不起訴　　            311人

　毎年数件の公判請求は、ほぼ全部、11条1項違反なんだろう。
　11条2項違反は、ほぼ全部、争えば不起訴、何も知らない人、無関心な人だけが罰金を払って前科者に、ということなんだろう。

　まぁね、「争う手間をペナルティの代りとする」って考え方もあるのかもしれないが、「争えば不起訴、無知・無関心な者は前科者に」という現実、そしてそんなものを取り締まることは、如何なものか。
　いやいや、こういうのも抱えて、汗をかきかき、もごもご続いていくのが、人間社会ってもんなのかな～、と汗をかきかき思うよ。

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