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2007年9月29日 (土)

公判中にまた酒気帯び

9月28日(金)

弁護人 「再検査は絶対許さないという取り決めでもあるんですか?」
警察官 「それはもう、もう1回はやらないです。器械の正確性を保つためです。もう1回測ることはできません。器械の正確性を保つため、2回の検査はできません」

 この酒気帯び否認事件の、15時から東京簡裁・刑事2室3係(長坂和仁裁判官・今井重夫検察官)728号法廷で、第4回公判。

 まずは、期日外でやった(だから非公開!!)の検証の結果についての調書が、証言台のところで被告人に示された。
 厚さ15~20mmくらい。カラー写真がプリントされていた。
 甲号証の写真とか示すとき、それは検察官がやるのだが、裁判所が職権でやった検証の結果は、書記官が示すんだね。滅多に見られないシーンだ。

 ま、冒頭のような警察官証言に対し、検察官は当然、何も言わず(言えず)、どういうわけだか弁護人も突っ込まなかったが、これでは有罪にしにくい(もしもその点を理由に控訴されたら、裁判官は上級裁判所からバカにされる)ので、
「1回の検査で十分信頼できる」
 とするため、職権で検証を行ったんだろう。
 弁護人も突っ込まないことで無罪になどできず、ま、当然の訴訟指揮だろうと思う。

 この検証を経ての被告人質問を、弁護人は放棄。
 しかし検察官は、被告人に質問したいことがあるという。え?
 なんと、被告人は9月中頃、また同様の酒気帯びで捕まったのだった。
 今度は0.15mgらしい(前回、つまり本件起訴事実は0.5mg)。

 被告人は、前回はそんなに出るはずがない、今回は前回より多く飲んだ(だから0.15出たのは正当なので認める)、旨言ってるのだが、飲んだ杯数は、前回のほうが多い…。
 「前回」と「今回」が混乱してるんだか、前回は水で割ったが今回は割ってないんだか、よくわからないけれども…。

 で、論告、弁論、最終陳述。
 求刑は罰金30万円! 高っ!
 冒頭の警察官証言への腹立ちが求刑を重くさせた、というフロイト的精神分析はどんなもんだろう?

 次回判決。15時38分閉廷。
 さーて、今日はこれだけで帰ろうか、地下でそばでも食べて。
 と地下へ行ったら、食堂は準備中。
 うろうろしてたら、よく見る地検の検察官が、大柄な警察官(私服だがバッジあり)を伴って、エレベータに乗った。
 ん? こんな時間から警察官を証人尋問?
 尋問やるってことは否認のはず。うーん、ちらっと見ていくか…。
 私はふらふら同じエレベータに。

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 4階で人が降りたとき、「はりゃ!?」となった。目を疑う光景が!
 思わず知らず、検察官と顔を見合わせてしまった。
 検察官が、閉まりかけたドアを開き、私もよく見てみた。
 フロアに、ウーロン茶の1リットルパックや、使い捨ての樹脂のコップや、デイパックなどが散乱し、学生らしき若者たちがワイワイやってるのだ! は~、最近やたら傍聴人が増えてるが、とうとうそこまで来たのか、そういう時代になったのか…。

 検察官と警察官は5階で降り、私も続く。
 開廷表を見ると、道路交通法違反・道路運送車両法違反・自動車損害賠償保障法違反、の判決。
 無免許(または酒気帯び)、無車検、無保険か。なら、べつに珍しくない。
 判決の前に、補充の尋問をやるのか?
 それとも、警察官はただ確認に来ただけなのか?
 16時から16時15分まで、15分間とってる。そんな事件の判決に15分って、長くない?
 なわけで、傍聴してみることに。
 被告人は身柄(拘置所)で、やたらニコニコ軽い感じ…。ちょっと異様…。
 裁判官は白石篤史さんで、懲役6月、執行猶予3年、訴訟費用負担、と主文を言い渡したあと、長々と執行猶予の説明を始め、その説明だけで終わってしまった。事件のディテールは一切わからなかった。
 よっぽど再犯のおそれのある事件なの? あるいは…?
 弁護人(国選)は、よく見かけるお爺ちゃん。

 16時8分閉廷。
 念のため4階へ行くと、あらまー、若者たちは、まだ騒いでた。
 どうやら、花見気分の騒ぎではなく、学生運動(ていうの?)の関係で、警備厳重な傍聴券の法廷へ入れなかった学生たち20~30人が、通路を封鎖する職員と対峙し、モメているのだった…。
 だいぶ離れて、主に見かけない男たちが、騒ぎを見ていた。警視庁の公安方面の警察官なのかな…。
 何の事件か、廊下の(法廷前の)開廷表だけ見たかったが、そう申し出れば騒ぎに油を注ぐことになるばかりと思われ、自粛したよ。階段や別のエレベータを通って法廷前へ行くことも(特別に施錠等されてなければ)できるんだが、そこまでして見たいわけじゃなく、対峙の場面は礼田計さんが最後まで見届けてくれそうなので…。

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