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2007年9月24日 (月)

子どもと警察官の行動を“悪者”も監視!?

 「Nシステムニュース」(発行:一矢の会 桜丘法律事務所内)2007年9月25日付け第48号、の発送作業を、昨日手伝ってきた。

 さすがN踏査の第一人者、警視庁北沢署巡査の私物パソコンから流出した膨大な警察情報のうち、N情報について、マニアックな言及をしている。

 2~3ページの記事、「あの国土安全保障省すら疑問視する監視技術に税金12億円!? 総務省が推進する『ICタグで子どもを守る』の呆れたウソ」(瀬下美和さん)。
 子どもが身につけたICタグから発信される位置情報、それを追跡するシステムは、悪いヤツらにとっても、いろんな利用の仕方があるようだ。

 それを読んでちよと震撼してたら、9月21日付け読売新聞に以下の記事(一部)。

交番警官の活動をGPSで管理、警察庁が導入検討指示
 警視庁立川署の友野秀和巡査長(40)が飲食店従業員の佐藤陽子さん(32)を射殺した後に自殺した事件を受け、警察庁は20日、交番勤務員の位置や活動状況を、パソコンやGPS(全地球測位システム)付き携帯電話で管理するシステムの導入を検討するよう全国の警察本部に指示した。

 膨大な警察情報が、警察庁がどんな号令をかけても、次々と漏れる時代でもあり、こうした管理システムは、システム構築で儲かる人たちと、テロリストとかそっち方面の人たちが、いちばん歓迎するのかも。

 自民党の人たちゃ、「テロとの闘い」というフレーズが好きなようだけど、敵が(あるいは大地震が)引き金を握る核兵器を国内に55発も置いといて(8月9日の記事の下のほう参照)、「闘い」なんぞできるはずが…と思うんだけど。

 以下は、9月20日付け新潟日報。

テロ対策にNシステム増設へ
 県警は19日、新潟市で2008年5月に開催される主要国首脳会議(サミット)労働相会合に備えたテロ対策として、自動車ナンバー自動読み取り装置(Nシステム)を増設する。約1億1000万円を9月補正予算案に計上。主会場の朱鷺メッセなどに数基設置する。
 Nシステムは幹線道路などに設置し、赤外線カメラでナンバープレートを読み取り、目的の車のナンバーと照合する。逃走車両の追跡などを目的に、県内では90年代初めから設置され、今年1月に田上町の男が母親を殺害した事件で逃走ルートを割り出すなどした。
 今回の増設は国際テロ対策だが、近年の犯罪の多くは偽造ナンバープレートを装着することが多く、Nシステムの“目”を逃れるケースがある。
 監視社会化を危ぐする声も根強い。東京都などの運転手が1998年、プライバシーの侵害に当たると警察を提訴。県内では県警が99年、警察官の素行調査に利用したことが明らかになった。
 警察当局にはより透明性の高い運用が求められているが、設置場所や台数すら「捜査上、支障がある」(県警)として非公表にしている。

 北海道では、旅行時間計測システムのカメラ端末が増えているそうだ。
 このデータはNシステムに連結できる。Nと近接していれば連結しないという。←第2次Nシステム訴訟で国側も認めた。

 ところで、考えてみればさ、警察施設の前にさ、「勤務簿や運転日報や手当の支給等が正しく作成・支給等されているかチェックするため」、あるいは「交通流を調査するため」とか称し、自動車ナンバー自動読取り装置を設置するのは、まったく違法とはいえないんじゃないか。
 Nシステムだって、ナンバーを読み取って保存・照合等すること自体は何ら問題ないそうで、その設置や運用には何の法的根拠もないし、「厳正に管理している」と言い張るだけで実態は闇の中なんだから…。どうなんだろ。

 第2次Nシステム訴訟の第4回口頭弁論は、9月26日(水)10時、536号法廷(ラウンドテーブル法廷)の予定。

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