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2007年10月 5日 (金)

ブラジルの火事

10月4日(木)

 

 東京地裁・民事44部(鶴岡勝浩・外山勝浩・新城博士と開廷表にあったが、鶴岡さんは「稔彦」では?)527号法廷で、13時45分から、原告:黒木昭雄さん、被告:北芝健こと■■■■さん、の損害賠償請求訴訟の本人尋問!!!
 こぉーれは見逃せないでしょ。

 

 その前に、高裁刑事の803号法廷で、13時10分から窃盗、13時30分から業務上過失傷害の、いずれも判決を傍聴しようと開廷表をメモし、向かいの805号法廷(刑事10部。須田贒・秋吉淳一郎・横山泰造裁判官)の開廷表も見たら、同時刻からそれぞれ詐欺の判決と第1回。
 詐欺…かぁ。
 なんとなく805号のほうを傍聴することに。

 

 13時10分からの詐欺は、ザわたみ(標記を私は知らない)での無銭飲食。
 同種累犯前科は2犯、服役前科は11犯なんだそうだ。身柄(拘置所)
 口座開設のとき入金した100円以外にカネの出入りのない銀行のカードや、サラ金のカード数枚(いずれも限度額一杯の10万円を借りてる)で払えると思っていた、詐欺の故意はなかった(事実誤認)、懲役6月の実刑は重すぎる(量刑不当)の主張なんだそうだ。
 控訴棄却。当審における未決100日算入。
 須田さんが上訴権を告げるや、被告人は直ちに「当然します!」と言っていた。

 

 13時30分からの詐欺は、私は知らなかったが、有名な事件の控訴審だった。
 傍聴人がどどっと増えた。
 被告人は、赤ら顔の小柄なオジサン。在宅。
 被告人質問が始まってしまい、私は途中で抜けて527号法廷へ。

 

 13時48分、まずは黒木さんへの尋問が、すでに始まっていた。げっ。
 傍聴人はパラパラ程度だったが、霞っ子クラブのユキさんがいた。詳しくはその傍聴記を待つことにしよう。書いてくれるといいな~。つか、そのうち週刊誌も記事にするんじゃないのかな~。

 

 原告代理人弁護士からの尋問が2時18分で終わり、続いて被告代理人弁護士から。
 その途中でまた私は退出。15時から簡裁のほうで、見逃せないオービス事件があるのだ(←このリンク先の下のほうの事件)。

 

 16時5分、527号法廷へ戻ると、北芝健こと■■■■(以下北芝)さんへの、原告代理人弁護士からの尋問が始まっていた。
 驚いたことに、証言台のところに座った北芝さんは、ポケットに手を突っ込んでいた。刑事裁判ではあり得ない光景だ。
 その尋問は16時17分まで続いた。
 とても迫力のある、勇ましい人だなぁ、という印象を受けた。

 

 傍聴してた人たちが、「ブラジルの火事にはびっくりした」と口々に言ってるので、なんのことか尋ねたら、裏を取らずに書く理由を、「ブラジルで火事が起こったことを書くために、いちいちブラジルへ行けるか」という趣旨のことを北芝さんは述べたらしい。うわぁ、マジっすか?

 

2008年2月7日判決

 

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