青だけど 車はわたしを 見てるかな
地下から上がってきたエレベータに1階から乗ると、検察官(内藤さん?)がいた。この人、なんつーか、TVドラマの検察官役にぴったりの雰囲気。
5階のボタンが押されてあった。はは~。
5階で降りたところで、例の娘さんに声をかけられた。その後、随所で会い、この日は最後まで行動を共にすることに。
5階の515号法廷で11時30分から、10月5日に第1回を傍聴した「窃盗・暴行」(逮捕時の罪名は事後強盗)の判決。
懲役2年、執行猶予4年。万引したのは、Nゲージの6両セットだという。小田急電鉄5200型の。
被告人の勾留場所は警察留置場。執行猶予判決だから、拘束はもう解かれ、このまま自力で帰ることになる(勾留場所が拘置所だと官のバスで帰る)。
「この格好」で自力で帰るのを、被告人は嫌がってるようだった。
農林水産省地下・第5食堂で、鯖味噌煮定食(半食)400円。
午後は東京地裁・刑事12部(石井俊和裁判官)402号法廷。
13時15分から、「強制わいせつ」の判決。2月に電車内の痴漢で罰金刑を受けて約半年後の、電車内の痴漢。19歳女性の陰部に手指を差入れて弄ぶなどした事案…。
被告人(在宅)は、グレーのスーツの、堅そうな男だった。懲役1年6月、執行猶予4年。
ほぼ満席だった傍聴席(20席)は、潮が引くように5人ほどになり、また傍聴人が押し寄せ…。
どうも、多くは裁判ウォッチングとか、そういうグループらしかった。
私は座れたからいいけれどもさ、小さな法廷へ多人数でまとまって来るのは、カンベンしてほしいよぅ。
13時30分から、「自動車運転過失傷害」の新件。今日の私のメインはこれなのだ。
ま、じつはノートに判決とあり、判決言渡しに1時間ってことは無罪か!? と来たのだが、新件だった。新件とわかってたら、今日は裁判所へ来なかったかも。
とはいえ、なんともはや、普通というのか、事故らしい事故だった。
被告人(64歳)は、いつも通る道をトラックで直進するにあたり、左折車線に気をとられ(左折車が1台いるとその後続車が直進車線へ出てくることがあるのでそっちに気をとられ)、進行方向、交差点出口の横断歩道を青信号で横断する自転車の女性(62歳)をハネたのだという。
女性のケガは加療4カ月とされ、現在もリハビリ中だが、見舞いにも行き、寛恕の情を得ているという。
検察官は、「被害者には何ら落ち度がない」と言い、それはたしかにそのとおりだが、しかし、事故らないよう注意してても、ふとした不注意で、赤信号を無視する車はいる、つまり何ら落ち度がなくてもハネられることはあるのだ。
「青だけど 車はわたしを見てるかな」
この交通安全スローガンの秀逸さを、改めて感じさせられた。求刑は禁錮1年。次回判決。14時05分閉廷。
今日はこれでおしまい。警視庁への警察庁へも寄らず、早々帰る。原稿書かねば…。
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