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2007年12月16日 (日)

虚偽供述の発覚を危惧して警察が重要証拠を廃棄した!?

P1020198  15日(土)、ぎりぎりまで原稿を書いてから、裁判所の、土曜は開廷がないから、門前へ。そして日比谷公園へ。12月30日の某特番のための、他のゲストの方たちとともにVTR撮。
 後日のスタジオ撮りは、リハーサルとかあって11時から18時頃までかかるらしい。そんなの初めてだよ~! しかし原稿が…。徹夜で出かけ、楽屋での待ち時間に仮眠する、のが計画的な生き様といえるのかどうか。

 終わって弁護士会館のクレオへ。
 映画「それでもボクはやってない」を観て語る(英語字幕付で特別上映)~世界も驚く「DAIYO-KANGOKU」~、へ行ったつもりが、入ったのは、名張事件に関するシンポジウム─名張事件に見る死刑冤罪。
 ホールを2つに分けて、2つのシンポをやっていたのだ。
P1020203  私はそのまま名張毒ぶどう酒事件のほうに。
 大谷昭宏さん、江川紹子さん、元死刑囚・免田栄さん、布川事件の桜井昌司さんなどが発言。
 よく聞き取れなかったんだけど、免田さんの再審開始決定を、検察官(いったん起訴したら何がナンでも有罪に持ち込むのが仕事)の請求に応じて取り消した裁判官が、布川事件の再審の裁判官で、かつ、最近、偽造通貨行使の事件で取調べ警察官のメモを開示しろと命じた裁判官で、それは門野博さんって、マジ!?

 名張のほうが終わって、お隣へ行ったら、「DAIYO-KANGOKU」はとっくに終わり、「ワールドオーシャンファーム被害者説明会」が始まるところだった。ぞろぞろ会場へ入っていくのは、ほとんどが50代、60代と思しき男女だった…。

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男性運転手に無罪=急発進「犯罪の証明ない」-山口地裁
 山口県阿東町で2月、大型タンクローリーを運転中、速度違反で警察官に停車させられた際に車を急発進させたなどとして公務執行妨害罪に問われた男性(40)の判決公判が13日、山口地裁であった。山本恵三裁判官は「警察官の証言は信用できず、犯罪の証明がない」として無罪(求刑懲役2年)を言い渡した。
 山本裁判官は「走行距離は1-2メートルで、警察官の証言でも急発進、急停止を明確に根拠づける内容はない」と指摘。警察官が警告のため拳銃を抜いたことを挙げ、「過剰反応と問題化することを恐れ、正当化する目的で急発進、急停止したように虚偽を述べたり誇張している疑いも考えられる」とした。
 また車のタコグラフが阿東署保管中に紛失したことについても「タコグラフに急発進、急停止が明瞭(めいりょう)に記録されていないことを知り、虚偽供述の発覚を危惧(きぐ)して処分した可能性を否定できない」とした。

 と、12月13日付け時事通信。
 私は現場で何があったか、知らない。裁判官も知らないはず。
 証拠はたいがい有罪にも無罪にも解釈し得る。
 そしたら、
「警察官の証言は信用できず、犯罪の証明がない」
 ではなく、
「警察官の証言は自然かつ合理的で信用でき、無罪の証明はない」
 とするのが刑事裁判の原則ではないのか。
 真実はわからず、証拠は有罪にも無罪にも解釈し得るなら、有罪とする、そうやって国家の威信と秩序は保たれる…のではなかったのか。
 タコグラフの記録が紛失されたなら、それゆえ通常より慎重に調べねばならないからと、警察官に通常より多くしゃべらせて、「信用できる」とすればいいんじゃないか。こともあろうに、
「…されていないことを知り、虚偽供述の発覚を危惧(きぐ)して(※タコの記録を)処分した可能性を否定できない」
 なんて言語道断。たかが可能性を、あろうことか警察・検察に不利な形で持ち出すなど、許されないのではないか。  
 なのに、なぜ?
 警察官による書類および証言が、度外れてズタボロだったか、または、裁判官がそのとき腹に一物抱えていたか、またはその両方だったか…。
 とまぁ、過去の冤罪事件およびそれらに対する国の姿勢をみれば、普通に想像できるんじゃない?
 もちろん、そんなこととはまったく別の事情があったのかもしれない。
 なんにしても、山本恵三裁判官よ、私みたいなバカが周囲でもぐだぐた言っても、ごちゃごちゃ考えず、どうせ短い人生、良心に従って粛々と生きてほしい。その道の先にだけ、ちっぽけでもかけがえのない幸せがあるはず。なーんて、嗚呼、オイラも妙なこと言い出す年齢になったのだなぁ。うふふ。

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