凶器になり得るものが増えるようなぜ試行錯誤するのか
7日(月)から、1日1000を越すアクセス数に戻った。
読者諸兄がお役所または会社等へ出るようになったんだろう、お疲れ様っス。
私のほうは、申し訳ない、原稿のほうがたいへんなことになっており、そんななか昨年中に決まっていた、出なきゃならない新年会がぽつぽつあり、一生でいちばん、寝ずに原稿を書いてる時期、なのかもしれず…だから躊躇なく二次会には参加してない。
寝ずに原稿を書けるのは、やる気満々、面白くてしょーがないからだ。この本はヒットする! と意気込みを語って担当編集者への遅れの言い訳の伏線としておこう。ふふ。
そうこうするうちにも、面白いニュースが。
「クルマ離れ」の打開策求め、異業種タッグで販売促進 若者・女性がターゲット
平成19年の軽自動車を含む国内新車販売台数が3年連続で前年割れに陥った低迷状態を打開するため、自動車各社が異業種とタッグを組んだ販売促進戦略に力を入れている。日産自動車がゲームメーカー、三菱自動車はインターネット関連会社と連携した販促活動を展開し、富士重工業は洋服・雑貨販売店チェーンと提携して特別仕様車を製造。「クルマ離れ」が進む若者や女性に再び興味を持ってもらおうと試行錯誤が続く。
と産経ニュース、の一部。
車は、ちょっとした不注意で、一瞬にして凶器になり得、かつ、人間はもともと不注意な生き物。車を運転してもしなくてもいい人が運転しなくなるのは、それは皆で喜ぶべき現象のはず。なのに、買わせよう(つまるところ運転させよう、走らせよう)と「試行錯誤」するって、どうなんだ。
<交差点事故>「GLAY」のボーカル、TERU書類送検
警視庁目黒署は7日、人気ロックバンド「GLAY」のボーカル、TERU=本名・■■■■=(36)を自動車運転過失傷害容疑で書類送検した。
調べでは、TERUは昨年12月7日午前8時55分ごろ、東京都目黒区青葉台1の区道交差点を乗用車で右折した際、自転車に乗っていた20歳代の女性をはね、約10日間の軽傷を負わせた疑い。「左側に気を取られ安全確認を怠った」と話しているという。
と、これは毎日新聞。■部分は記事では実名。
この記事にある内容からは、「TERU」さんは不起訴だろう。
軽い事故は不起訴というのは、検察庁の方針なのだ。交通事故(業務上過失致死傷・自動車運転過失致死傷)の不起訴率を確認してほしい。「TERU」さんでなくても、そういう事故は不起訴なんだから、「TERU」さんが不起訴だったと仮に報道されても、「有名人だから不起訴にしたんだろ。汚い」とか言わないように。
ま、最近急にじゃんじゃん起訴する方針に転換していたなら、べつだけど。
面白いのは、このニュース。
パトカーの車内がタバコ臭くて健康を害したとかで損害賠償請求の裁判を起こした、というニュース。
日刊スポーツのこの画面、コピーができない。画面にカーソルを当てて右クリック、ができない。私ができない、だけなのか。
ともあれ、こういう裁判は、もしも、勝とうとか、勝てないまでも将来につながる良い判決を得ようとするとか、思うなら、裁判所がどんな棄却判決を書くか、ズバリ予想して主張・立証するのがコツといえる。
私は、どういう理由で棄却されるか、ありあり見える気がする。
どういう理由か、記事をコピーできないとめんどくさいので、また今度。もう寝るです。
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