傍聴初めに開示請求初め
1月16日(水)
この日が、今年の初傍聴、傍聴初め。
15時から728号法廷と534号法廷と2件重なってるよ~。と思ったら、534号のほうは13時10分からだった。がーん。手帳を新しくして間違えたようだ。
728号のは、12月5日に第1回を傍聴した、東京都江戸川区西瑞江の、環状七号線内回りの三菱電機RS-2000による、50キロ超過(測定値100キロ)、の否認。「エンジンが止まりそうで必要以上にふかしたのだから刑事責任はない」(?)という、ま、珍しい事件。
車は、被告人の知人所有のトヨタ・センチュリーだそうで、ディーラーの副店長兼工場長を証人尋問。
この人は、知人(お客)から直に話を聞いたことも、知人を同乗させての試乗をしたこともなく、整備歴を見て整備士の話を聞いて法廷へ来たのだそうだ。あんまり意味ないような。まぁ、整備歴(12枚)の真正立証、という意味はあるんだろうけど。
次回、そのセンチュリーをいちばん運転しているその知人を尋問することに。
検察官は前回は町井裕明さんだったのに、今回は今井重夫さん。どっちかというと暗い感じの役人風。
面白かったのは、その今井検察官と被告人とのやり取り。
検察官 「××さん(次回の証人)に一切連絡しちゃダメですよ」
被告人 「(××さんと)プール毎日行ってるんで」
検察官 「この事件について話しちゃダメですよ」
そこまでは、まぁ、いいんだが、閉廷して被告人が帰りぎわ。
検察官 「(弁護人に)弁護人からもよく言っといてくださいね、被告人と××さんと話さないように、事件のこと」
被告人 「わかりました! (マジ怒って)1回聞きゃわかるよ! そんなこと!」
私は可笑しくて。検察官は、事前にがっつり証人テストをやるので、被告人のほうも同じように事前に証言を固めてくるかと心配になったんだろうか、なんつって。
地裁と高裁と簡裁の開廷表をチェック。
医師法違反(『漫画実話ナックルズ』でもやってたリタリンの事件)とか、猫殺しの事件とか、今年も早々といろんなのが入ってる。
警視庁へ寄り、開示請求初め。新春早々、誤記・脱記の連発で(とほほ)。警察庁へ寄り、年始のご挨拶。
1月2日にデパートのバーゲンで買った高価な衣装でせっかく出かけたのに、サラリーマン風だと、3人から言われてしまった。ええ~っ? そんじゃ私は何風が狙いだったのかといわれると、困ってしまうわけだが、う~ん、素敵なオジサマ風?
「被告人は自分をよく見つめ直して、社会に出たら地道に働くんですよ」
とか言われそう。
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