誤導を待ちながら
2月14日(木)
夜明け前から仕事場で4~5時間、角川書店で約4時間、みっちりお仕事して、警視庁へ寄ってから裁判所へ。
15時から東京簡裁826号法廷で「道路整備特別措置法違反」の、たぶん第3回公判。もう眠くて腹へって、腹がぐーぐー鳴ったよ。法廷は静かだから恥ずかしいんだよね(笑)。
これはフリーウェイクラブの事件。第1回は11月6日で、私は仙台高裁へ行ってて傍聴できず、11月29日の第2回から傍聴した。今日まで開廷表にこの事件の期日がなかったはずなので、今日が第3回のはず、と思う。違う?
証人尋問。東日本高速道路株式会社・北海道支社と契約して、料金所のブースで料金収受の仕事をしているという、黒いスーツで細身の年配男性。なんだか会社役員風。
料金収受の会社は、課長以上がやたらいて、たいがい天下りで、現場の収受員は退職後の人が多い、そんな話を昔、某収受員から聞いたことがあるけど、この証人も退職者だとすれば、前職は何だったんだろう、と思った。
そんで、私は検察側の証人をいろいろ見てきたが、この証人はナンバーワンだね。すっごく頭が良さそう。もちろん、町井裕明検察官が事前にしっかり証人テストをやったってこともあるんだろうが、それ以上に証人自身が切れ者と思えた。
この尋問は面白かった。
町井さんはああ見えて(ってどう見えて?)、すごく緻密というか、(検察官請求の証人に対しては)聞いていて気持ちの良い尋問をするんだよね。頭が良いんだろうと思う。「有能だ~」と、以前にも傍聴ノートに赤ペンで書いたことある。
ただ、長く見ていると、どうもちょっとなんだか、不安定なような。大丈夫? というものを私は感じてしまう。お前のほうが大丈夫かよ、と突っ込まれそうだが(笑)。はい、私は大丈夫じゃないです、ほんとに。
町井さん、弁護人に対し「異議っ!」と大声で何度言ったか。
検察官 「異議っ! 誤導でありますっ!」
と何度言ったか。
何に対してなぜ異議を言ったか、すごく面白いのだが、ちょっと説明してるヒマがない。何が争点かも、説明してるヒマがない。ごめんね。
とにかく、改めて読んでみようかと思ったス、サミュエル・ベケット著『ゴドーを待ちがなら』を。
16時55分に終わり、私は急ぎ警察庁へ。開示を受ける手順が、昨年のいつ頃からだっけ、めんどくさいことになって、ほんとすごくめんどくさいのだ。たぶん、誰か開示請求人が何かでトラブって、警察庁の上のほうが「そんじゃこうする!」とか決めたんだろう。カンベンしてよね。
« 誰も被告人の話をよく聞かなかった? | トップページ | 駐禁レッカー新時代? »
「刑事/その他刑事」カテゴリの記事
- 遺産相続詐欺の被害高齢者、さらに騙され覚醒剤の運び屋を(2026.07.24)
- 夏休みの東京地裁、行列がばらけ…!(2026.07.22)
- 科料と罰金、裁判官はなぜ間違えた?(2026.07.14)
- ナチュラルの大阪拠点へガサ入れで特別公務員暴行陵虐(2026.06.26)
- アイドルのライブのチケットにからむ事件(2026.06.10)

