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2008年3月 7日 (金)

ズバリ最初からの否認

3月6日(木)13時30分~

 東京簡裁826号法廷で、「自動車運転過失傷害」の新件。
 この罪名が簡裁へ出てくるってことは、まず間違いなく否認なのだろうと、傍聴してみたのだ(3月10日発売の拙著『裁判中毒』参照)。
 ズバリ、起訴事実の否認だった。

「(右後方の普通自動二輪車の)転倒は、私のせいではありません。やむをえず回避のため咄嗟にハンドルを切りました」
 弁護人席には2人。2人とも、えりに弁護士バッヂも司法修習生のバッヂも(私の視力では)見えなかった。何かのバッヂを裏返してるように見えた。どうも私選らしく思えた。
「法律論としては、無罪を主張したいと思います。自動二輪車の転倒については因果関係がないと…仮に因果関係が認められたとしても、緊急避難が成立すると主張させていただきます。以上です」
 と弁護人。
 被告人(在宅)は、黒スーツで会社員だという。聞き取れた生年月日からすると約40歳なのだが、見た目、到底そうは見えない。20代に見えた。

 後藤征弘裁判官と町井裕明検察官の、いつもの法廷へ、ちょっと、いつもじゃない感じの被告人と弁護人が来たよ、という印象を受けた。
 私は、ふと空想した。このケースに限らず、被告人と弁護人が、
「この法廷の裁判官と検察官は、いつもどんな感じなんですか?」
 と、定点観測してる傍聴人に尋ねてから、立証計画とか立てるほうがいいんじゃないか、と。まぁね、ヘンなヤツに口を挟ませると、かえって面倒だ、つーこともあるけど(笑)。

裁判官──現場検証をやるか決める前に、弁護人に冒頭陳述をやってもらおう。
弁護人──冒陳の前に、自動二輪車の車種、損害状況を知りたい。
       争点を絞って書証の認否を決めたい。
検察官──損害状況がわかる写真はない。ないものは開示できない。ウソじゃない。
裁判官──検察官はウソはつかないと思うので、弁護人はまず冒陳を。
 ということで13時51分閉廷。

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