格別の自重自戒が求められていたのに
3月6日(木)15時30分~
地裁429号法廷で、女性名かとも思える被告人氏名の「建造物侵入」が13時30分から17時の期日であり、さすがにまだ終わってないだろうと見に行く…。
エレベータを降りると、警備の職員がぎっしり、通路をふさいでた。
あぁ、例の法政大の学生運動関係の裁判があるのか。あれは、たしか水曜の開廷だったかと思うが、木曜にも期日を入れることにしたのかな。
気にせず429号法廷へ、と職員の間を通ろうとしたら…なんと、その「建造物侵入」が、その関係の裁判だったのだ。そのための警備だったのだ。あれ~。
というわけで、傍聴できず。
東京地裁へ通ってるマニア諸氏にしか分からない話で、ごめんね。でも、楽しかった。
15時30分から、東京高裁715号法廷(長岡哲次裁判長。この人、映画『昭和残侠伝』から抜け出てきたようなキャラと思う)で、「道路交通法違反」の第1回。
被告人は不出頭。連絡が取れないんだそうだ。
しかし、裁判所からの送達はすべて本人が受領しており、手続きは適正に進行しているってことで、結審して直ちに判決。
控訴棄却。訴訟費用は不負担。
昨年3月に無免許&酒気帯びで、懲役5月、執行猶予3年の判決を受け、格別の自重自戒が求められていたにもかかわらず本件無免許運転、しかも、缶ビールを飲み、パトカーに追跡され、振りきって逃走したことが認められ、超過40キロの速度違反で罰金、その他信号無視などの違反もあり、原判決の懲役6月は重すぎて不当とはいえない…。
弁護人は、どこかで見た弁護士だった。
15時36分閉廷。
16時から地裁のほうで「準強姦未遂」の判決があり、行ってみたが期日変更。
来週の高裁の開廷をチェックしてから、警視庁へ。
2件開示を受け、2件請求し、ちょうど良い時刻になったところで、弁護士会館へ…。
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