中国と日本、どっちが偉い?
以下、3月24日付け琉球新報の記事。太字は今井。
【中国時報】速度違反 警察の計測器に誤差
2008年3月24日
あなたは警察の車の速度を測る計測器にどれだけの誤差があるか知っていますか。
昨年の2月、国光客運の運転手が苗栗県の高速道路を走行中、国道警察局の新型計測器が時速116キロを記録したとし、罰金と違反切符が切られた。
もともと国光客運は速度超過を防ぐため、車にデジタル式走行記録器を搭載しており、最高でも102キロであった。その後、不思議に思った国光客運が地方裁判所に異議を申し立てた。
裁判では苗栗の制限速度は時速100キロであったため、2キロの超過でも違反は違反としたが、罰金額は軽減された。警察も一応の面目は保たれたものの、毎年検査を通っているはずの機器に10%以上の誤差があったのでは申し開きができない。他の運転手も制限速度内の98キロでも罰金を払わされる可能性があり、注意が必要である。
ノンキな記事に見えるけど、ワタシ的には大ニュース(笑)。
太字の部分について、長々マニアックにコメントできる。でも、時間が…(泣)。
さっそく『ドライバー』の囲み記事で、中国と日本とどっちがエライか、という観点で書いたよ。
改訂新版 なんでこれが交通違反なの!?―警察では教えない126の基礎知識 著者:今井 亮一 |
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