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2008年3月20日 (木)

歌舞伎町のキャバクラで薄い水割り4杯

3月19日(水)13時30分~

 簡裁のオービス判決が終わり、地裁723号法廷(佐々木直人裁判官)、「道路交通法違反、自動車運転過失傷害」の新件へ。

 13時32分、もう罪状認否まで終わってるかな~と思ったが、まだ始まってなかった。検察官が遅れたのだ。よかった~。

 被告人は40代の調理師。身柄(拘置所)。長身で、手が大きく指が長かった。
 新宿歌舞伎町のキャバクラ(そのHPによれば、19時~19時59分は60分6000円、20時以降は8000円、税・サービス料が通常20%、指名料3000円、場内指名料は2000円)へ、ある女の子の誕生日だからと、隣県から車を運転して行き、車を運転して帰るのだからと、ウィスキーの水割りを薄く薄くして4杯飲むにとどめ、外でラーメンを食べ、検問をやってそうなところを避けて帰る途中、足立区内の道路(環七?)で、左側車線の車が寄ってくるように感じて、なんだろう、大丈夫か? と脇見したとき、前のタクシーが信号待ちで停止し、そこへ追突し、玉突き事故となり、運転手らおよび乗客らに軽傷を負わせた、という事件。

 飲酒運転の罰金前科が2犯あり、その後、本件までの4年間に30回近く(本人供述)、飲酒運転したそうで、若く体格の良い検察官が、被告人を責めるのなんの。
 私の傍聴ノートに、「偉そう! なんじゃこの若造!」と朱書あり。

 検察官は、悲惨な事故を扱ったことがあり、「これだけ飲酒運転の根絶が叫ばれてるのに、この野郎っ!」という気持ちもあったのかもしれない。
 私だって飲酒運転者をかばうつもりは全くない。
 でもね、酒を飲みたい(またはお姉ちゃんに会いたい)、運転して帰りたい、と両立できない願望を持つのも、飲む量を少なくして、検問を避け、注意して運転すれば大丈夫だろう、と本人なりに配意・努力を試みるのも、最初の1回、または数回、捕まらずに帰ることができれば、その後も続けてしまうのも、人間として自然なことだろう。
 とくに私としては、30回の間に1回くらいは検問に遭っており、しかしオッケーで通され、あるいは検査(何度も言ってるように非常にいい加減)の結果が0.15mgに届かず、「あ、これくらいなら大丈夫なんだ」と思い込んでいたんじゃないかと、そこが気になる。本件検査値は基準ぴったりの0.15mg。

 そういうのを、たまたま事故って発覚したからと、偉そうに高圧的に責める、また、法律をいじってひたすら厳罰化する…のではなく、車はそもそも、とんでもない凶器であり、かつ、事故原因の大半は、脇見などちょっとした不注意、人間なら誰でもやり得る不注意なのであり、そんな凶器を、酒気を帯びて運転するなど論外なのだ! という事実を、広く深く絶え間なく周知徹底させていくことが、飲酒運転・飲酒事故の防止のためには、そして飲酒以外の事故防止のためにも、もっとも重要ではないのか…との思いをまた深くした。

 求刑は懲役1年。
 直ちに判決。懲役1年、執行猶予4年、訴訟費用負担。
 直ちに判決とした理由を、裁判官が述べた。なるほど~。
 14時39分閉廷。

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 15時までに少し時間があり、農林水産省地下・そば食堂で、カレーそば280円+大盛り40円。

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