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2008年4月12日 (土)

ひき逃げ 懲役10月、猶予3年

4月10日(木)13時10分~ 自動車運転過失傷害・道路交通法違反

 かつて交通事故は「業務上過失致死傷罪」で裁かれていた。仕事での運転でなくても、自動車の運転は高度な注意を要する業務だから、と。
 2007年6月12日、ようやく、交通事故に限っての「自動車運転過失致死傷罪」が設けられ、懲役又は禁錮の上限が5年から7年へ引き上げられた。罰金の上限は100万円のまま。

 開廷表で、「自動車運転過失…」の前に「道路交通法違反」があるとき、私が傍聴してきた限りそれは、酒気帯びか無免許での事故だ。後ろに「道路交通法違反」があるときは、救護義務&報告義務違反(いわゆるひき逃げ)だ。
 ちなみに、「自動車運転過失…」だけなら禁錮刑だが、「道路交通法違反」がくっつくと懲役刑になる、私が傍聴してきた限りでは。

 ひき逃げの罰則は、2007年9月19日、それまでの「5年以下の懲役又は50万円以下の罰金」から「10年以下の懲役又は100万円以下の罰金」へと引き上げられた。
 その後の量刑の相場がわからない。
 事故の裁判は、示談ができる時期になってから量刑を決めようってこと等もあるんだろう、「業務上過失…」の事件、つまり事故発生自体が2007年6月12日より前の事件が、開廷表にはまだまだたくさんある。

 で、今回、東京地裁・刑事16部、419号法廷の開廷表に「自動車運転過失傷害・道路交通法違反」を見つけ、おっ、これは! と傍聴してみたわけ。
 2007年8月3日発生の事故(ひき逃げ)だった。
 開廷表では梅田健史裁判官だったが、登壇したのは白石篤史裁判官だった。やたら咳をしていた。どうしたんだろ。

 主文は、懲役10月、執行猶予3年、訴訟費用負担。
 江戸川区内の、信号機により交通整理された交差点へ、赤信号を看過して漫然30~40キロで侵入、右方からきた自動二輪(運転者は21歳)に自車右前部を衝突させて自二もろとも転倒させ、右手拇指なんとか骨の骨折など加療20日間の傷害を負わせた事故を起こしたのに、直ちに停止して救護、報告すべき義務を怠り、比較的低速で自車を進行させた…。違反歴は複数あるものの前科なし。
 9月19日以降の事件なら、懲役は1年を超えてたんだろうか。

 被告人(在宅)は、ちょっと水商売風のオバサンで、右のミラーになにか音を立てて接触したのでミラーをちらっと見たが、事故の認識はなかった、と主張していたようだ。しかし目撃証人がいて、被告人は首をひねって被害者を見ていたと証言している(と警察官作成の調書に記載されている)こともあり、被告人の弁解は不自然・不合理だからと、白石裁判官は退けた。

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