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2008年4月13日 (日)

傍聴席であわや乱闘

4月11日(金)

 今日は東京簡裁に傍聴したい事件はなかった。ないのに、東京地裁に「自動車運転過失…」の公判が何件かダブらずに入ってた、というだけの理由で、つか勢いで、またもいろんなこと放り出して、裁判所へ。
 私ゃほんとにもう、いろんなことがパンクしそうなので、かつ、今日の1日は珍しいことがいろいろあったので、まとめて『ドライバー』の連載で書こうかと思う。以下、手短に備忘録(それが当ブログの役割の1つ)としてまとめとくです。

(1)10時30分~10時35分 自動車運転過失致死 判決
 被告人は在宅。禁錮2年6月、執行猶予4年、訴訟費用負担。
 被害者は横断歩道を横断中の69歳男性。足立区内の事故。
 検察官は、長めの後れ毛はらりの女優のような女性。
 開廷前に、遺族とそうではない傍聴人とが、あわや乱闘になるかというシーンを目撃。

(2)10時45分~10時50分 覚せい剤取締法違反 判決
 遺族と乱闘しそうだった男性とその「お袋」が傍聴に来たのはこの事件らしかったので、なんだろうと興味が湧いて傍聴。
 被告人(身柄。警察留置場)は若めの、これもちょっと女優のような女性。
 懲役1年6月、未決20日算入
 傍聴席のその男性が激しく泣いた。

(3)11時~12時5分 自動車運転過失致死 新件
 足立区内で、大型貨物(20トン)で左折する際に、左後輪が縁石に接触するかどうかに気を取られ、横断歩道を横断中の89歳女性を…。私が傍聴してきた限り、事故はほとんどすべて横断歩道上で起こっている。
 被告人(在宅)は2002年にも死亡事故で罰金50万円に処されているんだという。今後運転しないことを誓っていた。
 遺族の1人(娘さん?)が陳述する間、他の遺族が激しく泣いた。
 求刑は禁錮3年。次回判決。閉廷後、遺族と被告人が廊下で…。

(4)12時30分頃~
 国土交通省の地下で、前から気になってたスパゲティの店(いつも長蛇の列)で、A(溶き卵の和風味とかいうの)大盛り550円。霞が関での昼食に500円以上払うのは、私にとっては大奮発なのに、失敗! 680円のCか、“あいがけ”にすれば良かった。いや、霞が関で680円も払うのは、あまりに掟破り。今後、どうしたものか、ってそこまで悩むか(笑)。

(5)13時20分~13時22分 道路交通法違反 判決
 開廷前に一般控え室で、被告人、その知人、弁護人らしき3人が判決を予想しあってた。内容からして、“犯罪慣れ”してるらしかった。そこへ、最近私が気になってる傍聴人(ずんぐりした年配でダボダボつんつるてんのズボン)が話しかけた。どうやらこの人、傷害致死で服役したことがあり、裁判所に恨みがあるらしい。
 道路交通法違反の判決は、懲役7月、訴訟費用不負担。
 累犯前科が2つあり、前刑の仮釈放後2年5カ月足らずの、本件は酒酔い(0.74ミリグラム)。

(6)13時30分~14時2分 公務執行妨害・器物損壊 審理
 被告人(身柄。拘置所)は、見た感じ20代? 半ズボンでひょこひょこ入ってきた。障害者なのだった。
 被告人質問と論告・求刑。生後間もなくから施設で育ち、頼るべき家族もなく、難病に罹患しているのだという。窃盗か何かで服役後、戻ろうとした施設は未成年者用で、別の施設へ行ったが、そこは長く居られない施設で、紹介されたさらに別の施設は嫌で、こうなれば刑務所へ戻るしかないと、パトカーを何度も蹴ったのだという。損害額は8万3745円。弁償の見込みなし。
 求刑は懲役1年6月。次回判決。

(7)14時30分~15時10分 自動車運転過失傷害・道路交通法違反
 被告人(在宅)は、痩せて背が高い、というより“薄い”男性。57歳。タクシー運転手。背がやたら丸く、立つとき膝が曲がってるような…。
 タクシーで、右折違反の取締りを受け、お客を乗せているからあとで駅前の交番へ出頭すると言い、交番へ行く途中、板橋区内の信号のない横断歩道を歩行中の夫婦をハネ、逃げたのだという。約10カ月前に、窃盗で懲役1年4月、執行猶予3年の刑が確定。本件による行政処分はまだで、現在タクシーの運転者として稼働してるんだという。
 なぜ前を見なかったのか、警察・検察がつくった調書と被告人の法廷供述が、まるで違うのだった。法廷供述のほうが、とんでもない運転者と思えるものだった。
 求刑は懲役2年。次回判決。

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著者:今井 亮一
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 これで今週の傍聴は終わり。今週は裁判所へ通いすぎた。来週はなるべく行かないようにしたいけど、どうなることやら。角川の本、『裁判中毒』というタイトルになると聞いて「ええっ、それはちょっと…」と思ったが、タイトルのとおりなのかもしれない…。

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