フォト
2017年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 無実の守大助さんを救おう! | トップページ | Pはパトランプ、Mはメータ、Sはサイレン »

2008年5月31日 (土)

大学総長のパワーセクハラ

5月30日(金)

 午前5時頃、ようやく原稿を1本送信。
 まだ通風が痛いし雨だし、下駄で裁判所へ。恥ずかスぃ。
 10時45分頃着くと、入り口に長蛇の列。戦争関係の国賠が傍聴券で、直前に抽選か配布が終わったらしい。←この日本語、おかしい? 傍聴マニアの間でなら通じるかなと思うんだけど(笑)。

 11時から424号法廷で、4月28日に第1回を傍聴した「脅迫(被害者はサイバーエージェント社長ら)の第2回公判…。
 ところが424号法廷の前へ行くと、713だか715号法廷でやると貼り紙。そっちへ行ったが、「脅迫」はない。貼り紙を読み違えたかと424号法廷へ。いや間違えてない…。
 もしや、と手帳とは別のメモを見たら、10時から521号法廷ではないか!
 時刻と法廷と、ダブルのミス。どうしてこうなるの!
 もしかして、本格的な老眼になって、自分の細かいメモ書きがよく読めず、ちゃんと読めないのに読めたつもりで動くから? と4階から5階への階段をよたよた登りながら思い当たったのであった。

 10時55分頃に521号法廷(傍聴席20席)へ入ると、傍聴人は阿曽山大噴火さんを含めて8人しかおらず、バーの向こうには、狭い法廷なのにパーテーションが置かれ、被害者であるサイバーエージェントの社長氏を証人尋問していた。11時19分から、次の証人。同じ会社の、社長室マネージャー氏(男性)。いずれも検察側証人。
 証言によると、被告人は同社のブログに相当執拗に投稿しまくり、有名だったらしい。それがあるときから「突然変異のように殺害予告してきたので」「頭がおかしくなったかな」と非常な恐怖を覚えた…そういうふうなことらしい。弁護人は相当に有能と私はみた。しかし…。
 次回と次々回の予定を決めて、11時54分閉廷。

Book 裁判中毒―傍聴歴25年の驚愕秘録 (角川oneテーマ21 B 107)

著者:今井 亮一
販売元:角川書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 13時15分から、地裁408号法廷で「道路交通法違反」の判決。
 懲役3月、執行猶予2年、訴訟費用負担。量刑からは、超過80数キロのスピード違反で、被告人は安定した企業か役所に勤務して前科なし、それしかないな、と判決理由に耳を傾けたら、髙木順子裁判官は、2007年11月17日のスピード違反であること、被告人は制限速度を100キロと思っていたと供述していたこと、それしか述べなかった。以前もそんな感じだったが、この人はいつもそうなのか? だったら傍聴人には最悪!
 定刻ちょい前に始まり、13時15分閉廷。これも最悪。
「傍聴人の方は、いったん退廷してもらえますか」
 と廷吏。
 廊下へ出ると、すでに10人くらいが集まっていた。関係者らしき人も数人。次は13時30分から「傷害」の審理。何か特別な事件?

 しかし私は、13時30分からの「強制わいせつ(等?)」を傍聴に、地裁713号法廷へ。被告人が某大学の元総長だという事件
 入ってきた被告人の印象は、私の傍聴ノートでは失礼ながら「ええーっ、つまらんオッサン風」となっている。ブレザーがおそろしくぶかぶかで、なんだ? と思ったら、逮捕されてから20キログラムほど痩せたんだという。
 今日の手続きは、追起訴状の朗読と、追起訴についての証拠調べと、証人(被告人の妻)の証人尋問と、被告人質問。途中から広い法廷の傍聴席は満席になった。
 被告人は、ほとんどの間、ずばり検察官を、かどうか定かではないが検察官の方角を、恨めしそうに下唇を突き出して見ていた。その口元が、ホッケだっけか何か魚に似てるなぁと私は見ていた。
 検察官は、上品な、見た目40歳くらいかな、上品な印象のご婦人。その隣に座った修習生が、鼻下に薄いヒゲを生やし、ボタンダウンのシャツ、ネクタイ(ニット?)をゆるめ、腕には大きな腕時計の、ホストか何かモロ水商売系の若者だった。ちなみに弁護人は2人とも女性だった。
 被告人は、語るのは得意なようで、非常に興味深い被告人質問だった。私の傍聴ノートは17ページにわたる。
 結局、ワンマンなわがまま最高権力者の周囲に、ごますりで事なかれ主義の部下、そんな構造から生まれた事件なのかな…と思えた。文部省の決まり事に反する学校経営をやってた、かのような証言および供述があり、ええっ? そんなことバラしてだいじょぶなのか? というシーンもあった。ほか、明かしてはいけないはず(?)のことが裁判ゆえに明かされたりもした。
 六本木「まどまど」のまどかママが、
「仕事ができるオトコほど遊びで羽目を外す。ほんとに仕事ができるオトコはみんなとびきりのヘンタイよ」
 旨言ってたと私は(酔っぱらった頭で)記憶してる。
 本件の場合、強制わいせつは「遊び」とは到底いえず、法廷で明かされた被告人の行為は、いわゆる変態行為ではないけれども、学校経営者としては相当に有能だったんだろうか…。
 求刑は懲役5年。次回判決。
 執行猶予は3年以下でないとつかない。3年まで落として猶予をつけるかどうか。実刑の可能性はある。15時38分閉廷。

 仕事のことで『ドライバー』へ電話したら、「自動車の燃費向上等を標ぼうする商品の不当表示事件」について公正取引委員会が16時から審判をやるとのこと。霞が関の合同庁舎6号館B棟の19階だから、今井さん行ってみれば、とのこと。お~。
 でも、6号館B棟ってどこだっけ? 警察庁で2件開示を受け、警察庁が入ってる2号館の受付で聞いたら、それって東京区検が入ってるビルではないか。なぁんだ、近いじゃん。
 けど、16時30分頃だったか行ってみたら、審判はすでに終わってた。5分ほどで終わったという。次回は7月9日14時からと聞いて、裁判所へ戻って簡裁の来週の予定をチェックし、地下の書店(拙著『裁判中毒』があったよ!)で本を2冊買い、

裁判員制度の正体 (講談社現代新書) Book 裁判員制度の正体 (講談社現代新書)

著者:西野 喜一
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

事例で学ぶ最新巡回連絡 事例で学ぶ最新巡回連絡
販売元:セブンアンドワイ
セブンアンドワイで詳細を確認する

 そば食堂で、かけそば大盛り290円(10円値上げしたね!)を食って帰る。
 夕方には、通風はだいぶよくなった。ここ4日、さすがに痛くて酒を抜いた。連続4日飲まないなんて、あり得ない! そのせいか、おおっ、ズボンのベルトの穴が1つ…。

 速報っ! 国賠ネットのMLで、「3分ビデオ・裁判所前の男」を教えてもらった。おお~っ!! こんなのがあったんだぁ!! このおじさん、ほぼ毎日、裁判所の正門前にいるんだよね。私は何かで言葉を交わしたことがあり、正門を出るときは軽く会釈する。だって人間、礼儀は大事でしょ。すると、「ありがとうございますっ!」ってマイクで言われるんだよね。周防正幸監督のチョーリアルな裁判映画『それでもボクはやってない』もご参照を。

人気blogランキング ← 5月31日1時10分現在、520で11位。週間INが520ってすごいよ。ありがとございます~happy02

« 無実の守大助さんを救おう! | トップページ | Pはパトランプ、Mはメータ、Sはサイレン »

刑事/色情犯」カテゴリの記事