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2008年6月19日 (木)

日本の裁判所ならそれでも有罪

 今日は裁判所行きはパス。少なくとも週に1日は空けないと、ね。
 終日だらだら寝て、庭の草刈りを少しやったり、隣駅のほうに新規オープンしたスーパーへ2度も行ったり、とうもろこし8本を、4本は蒸して4本は茹でて、醤油をかけてオーブンで焼いたり…こういう日をとらないと、ね。

 こぉ~れは、どこまでほんとなんだか、面白いニュース。太字は今井。

監視カメラの故障?時速880キロも出たフツーの車
2008年06月17日16時42分
新華社リオデジャネイロ(ブラジル):ブラジルの首都ブラジリアのあるドライバーが先ごろ、自分が時速880キロという世界最高時速で車を運転していたことを告げられた。しかしこのドライバー、せっかく「世界最速の男」になったにも関わらず、あまり嬉しくないという。
この男性の名はラファエル。職業はエンジニアだ。彼は交通局に年に1度の自動車保有税を支払いに行ったとき、速度超過の罰金を払うよう言われた。監視カメラに、ラファエルさんの運転する車が、時速60キロの道路を時速880キロで走り抜けているのが記録されていたからだ。もしそれが本当なら、彼は飛行機と同じ速さで道路を走っていたことになる。
ラファエルさんは監視カメラを所有しているリオデジャネイロ州ニテロイ市の交通部門に行き、監視カメラがおかしいんじゃないかと訴えたが、「監視カメラはどこもおかしくない」と言われてしまった。そして罰金を必ず支払うようにと要求されたという。
現在、世界で最も速い車はフランス製の「Bugatti Veyron」。最高時速は407キロだ。
【翻訳編集:JCBB(H.A)/G-SEARCH

 日本の裁判所へこんな事件が出てきた場合、どうなると思う?
 日本の裁判所は、楽々有罪にできる。
 オービスの製造販売メーカーが作成した文書、およびメーカー社員の証言によれば、オービスはプラス誤差を出さないようになっており、かつ、メーカー(またはその子会社)がやった年2回の点検では、何ら異常はなかった、よって本件測定時においてもオービスは正常に作動していたと認められる…という論法だ。
 ただ、880キロ出せる自動車は、現在のところあり得ないと思われるので、警察は立件しないし、立件しても検察は起訴しないだろう。
 そのへん、日本の警察・検察は、上掲ニュースの「ニテロイ市の交通部門」より優秀といえる。
 じゃあ、古い軽自動車が、出せるはずのない130キロと測定されたら?
 その場合、警察・検察が、軽自動車の性能について、あまり知らなければ、また、知ってても被疑者とトラブルになる等して引っ込みがつかなくなれば、起訴することはあり得る。
 起訴したら、日本の裁判所は、上記論法に加えて、「突然の突風的な追い風があった可能性も否定できない」として、有罪にするだろう。オービスは絶対という前提に立てば、そういう理由付けも成り立つのだ。
 あの怒りんぼ・山口雅髙裁判官(東京地裁・刑事5部)が、オービス否認事件で、メーカーの言い分を根拠なく鵜呑みにして、被告人を罵倒するところを、嗚呼、見てみたい。でも、見られる可能性はゼロに近い。東京地検は、バカげた論法で有罪にせざるを得ないオービス事件を、簡裁の裁判官にだけ押しつけるのを、ヤメてほしいよね。意味わかんない? 今年中にまた、しかし今度は交通違反に絞った傍聴本を出す予定なので、改めてしっかり説明するです。

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 たーさんから、「You're nicked: Traffic warden tickets ... a police car」というニュースを教えてもらった。
 トラフィック・ワードゥンってのは、イギリスの駐車監視員みたいなもんだ。「あんた捕まったよ:駐車監視員が取り締まったのは…パトカー」つー意味かな。
 これはねぇ、日本ではあり得ないだろう。覆面の捜査車両と気づかずに「確認標章」(日本の新しい駐禁ステッカー)を貼ることはあっても、パトカーとわかる車体にわざわざ貼ることは、ちょっと考えられない。貼れば必ずあとでモメるはずで、わざわざモメ事を招来するような変わり者の駐車監視員は、まぁいないだろう。
 でも、イギリスも日本と同じようなもんだからこそ、こういうのがニュースになるのか。あるいは、イギリスのパトカーは滅多に駐車違反しないから、ニュースなのか。日本のパトカーは、とくに駐車違反の取締りをするミニパトは、しょっちゅう駐車違反(法定違反)してるもんねぇ。

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 「きっこのブログ」に、なんか「すんごいブログパーツを発見」とあり、この記事に貼ってみた。そういうことをしたのは初めてかな。
 偉そうにしてる「将軍」にちょっかい出すと、たいへんなことになるらしい…。

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