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2008年6月15日 (日)

急ぎ働きの兇族が増えて

 金曜の大集会へ出かける前になんとか書き上げて出した原稿(マンガ原作)、大事なラストシーンを書くのを忘れ、土曜あわてて書き直し、予定よりだいぶ遅れて18時55分頃に出かけた…までは、まだよかったのだが、途中、忘れ物に気づいて戻り、駅へ着くと電車が出たところで、横浜へ着いてから道に迷い…。
 1時間半ほど遅れて、無実の殺人により懲役10年を打たれて昨年出所した福井雅樹さんのパーティへ。

 たぶん私は、いろんな人の顔を見る日々を送ってると思う。被告人、裁判官、書記官、検察官、弁護人、廷吏、刑務官などの顔を。
 そういう私の、このパーティの第一印象は、「うわ、みんな、いい顔してる!」だった。どこがいいのか、どこが違うのか、目つき? 表情? 醸(かも)し出す雰囲気? よくわからないのだが、明らかに違う…。なんなのだろう。

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著者:今井 亮一
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 日曜、有酸素散歩約1時間。
 空腹で出かけたせいもあるのか、途中、血糖値が急に下がったような、貧血のような、妙な感覚に襲われ、どうしよう、動けなくなる前に飴でも買ってなめるか、いっそ食事してしまうか、とよろよろ歩くうち、かつやの店先に、期間限定「カツカレー」税込み619円と! おお~、前回「カレーカツ丼」を食べ損ねて大後悔したことから、迷わず店内へ。
 霞が関の職員食堂の540円か550円のカツカレーに比べれば、トンカツはだいぶ良いし、お得感あるけれども、カレーが辛くなくて、ワタシ的にはちょっと…かな? そこんとこ確認しに、また食べに行ったりして(笑)。

 それはそうと、3月4日にこう書いた。

 裁判所への電車内で、昔なじみの弁護士さんにばったり。
 少年院から出てすぐの犯行でまた少年院行きとなった少年が、本当は良い子なのだそうだ。ただ、意志が弱く流されやすいのだそうだ。
 社会には必ず、ある割合で、そういう人も含む、なんつーか困った人たちがいるものであり、昔はそれを、地元のヤクザ(日曜のイベントで初めて「役座」と聞いた)、任侠の親分が拾って面倒をみた、それなりに社会に適応させた、のではなかったのか。
 ところが今、ぜんぶひとくくりに「暴力団」と呼び、街の無許可屋台を取り締まったりする(そもそもなかなか許可しない)方向では…とか思ってみたり。

 4月11日にこう書いた。

 客引きとか屋台とか、地元の任侠の親分が仕切って、流転人生のオッサンや、こぼれ落ちた若者の、今風にいえばセーフティネットとする、そういう社会のほうが健全なんじゃないか、官僚が天下って税金が流れ込み自民党に献金するようになれば、任侠も栄えるのにな~、でもそれじゃ任侠とはいえないか、などと傍聴席で妄想。

 そのあとだったか、元裁判官氏にその話を、多くの裁判を傍聴してるとそんなふうに感じるんですよと、思い切ってしたら、意外にも同感とのことだった。
 ま、そのことをね、散歩中に思い出しましたと…。
 ついでに言うと、池波正太郎さんの『鬼平犯科帳』によれば、
  ・盗られて難儀する者からは盗らず
  ・殺傷せず
  ・女を犯さず
 この鉄則を守り抜き、1年も2年もかけて準備して、風のように「おつとめ」をしてのけるのが「本格の盗人(ぬすっと)」「本格のお頭」なのだそうだ。しかし近頃は、「急ぎばたらきの兇族(きょうぞく)」が増えて、世も末なのだと、盗人たちは嘆く…。
 現代のニュースを見てると、盗人も人殺しも、弱い者ばかり狙ってるような。自民党へのヤミ献金をかっさらうとか、どうでもいい仕事をバカ高の随意契約で国や自治体からもらい、仕事自体は下請けへ丸投げしてサヤを抜く、そんな天下り法人の金庫を狙うとか、そういう「本格のお頭」が西に東にいれば、ま、盗みは悪いとはいえ、社会は少しは健全に…なるのか、ならないのか…。

鬼平犯科帳 第1シリーズ《第5・6話》 DVD 鬼平犯科帳 第1シリーズ《第5・6話》

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 じつは私は『鬼平犯科帳』は、好きなんだけど、ほんとは好きじゃないのだ。主人公が支配階級ってところが…ね。そこいくと、笹沢左保さんの『木枯らし紋次郎』は、望まれずに生まれ、明日のない、いずれ野垂れ死にするしかない無宿者が主人公で…。

Book 木枯し紋次郎〈5〉夜泣石は霧に濡れた (光文社文庫―光文社時代小説文庫)

著者:笹沢 左保
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 「夜泣石は霧に濡れた」とかいう、こういう題の付け方は、『燃えよ!カンフー』に似てるよね。

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