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2008年6月20日 (金)

開廷表の間に期日簿が1枚!

 13時頃、裁判所に入るとき、玄関右側に制服の男女高校生らしきが多数いた…。

 13時15分から東京地裁・刑事19部(角田正紀裁判官。角は下の部分が用、紀は右側が巳)719号法廷で、「自動車運転過失傷害」の判決。
 考え事に気を取られて信号赤色表示を看過、時速約50キロで交差点に進入し、右方からきた2人乗りの自動二輪車の左前部に自車右前部を衝突させ、自二の運転者(33歳)に左大腿骨開放骨折、自二の同乗者(21歳女性)に左大腿骨骨折の重傷を負わせたんだという。前科なし。
 禁錮1年6月、執行猶予5年、訴訟費用負担(10万円前後)。
 13時18分閉廷。

 非常階段を駆け下り、今日のメイン、地裁418号法廷の「威力業務妨害」へ。
 ところが、20席の傍聴席はすでに完全満席。さっき玄関で見た男女生徒らが10席を埋めていた。あ~~~っ。狭い法廷へ、10人もまとまって来んなよ! としかし叫ぶわけにもいかず。
 裁判所内で団体を見かけたらもう、彼らが興味を示さないだろう事件を除き(彼らは気まぐれなので、それもなかなか難しいが)、30分ほど前に法廷の前に居なきゃいけないのか! 昔はこんなことなかったのに。

 気を取り直し、13時30分から東京高裁・刑事7部(植村立郎・青沼潔・國井恒志裁判官)717号法廷、「道路交通法違反」の控訴審第1回へ。
 こっちは傍聴席40数席で、がらがら。私が入ったとき車椅子の男性が1人しかおらず、その後せいぜい5人くらいしか来なかったと記憶する。
 被告人(29歳。保釈中)を見て、一瞬女性かと思った。それも、モデル系のミュージシャン、みたいな。だが、拒食症だそうで、腕はまさに骨と皮…。
 控訴の趣意は量刑不当。執行猶予を付してくれ、というものなんだろう。
 被告人質問が行われた。内容は、再犯の虞れはなさそうと感じさせるものだった。4分ほど休廷して合議。そして判決。原判決を破棄して…かな?
 と思ったら違った。控訴棄却
 判決理由を聞いて納得した。2006年に無免許で罰金2回、2007年8月に無免許で携帯メールを見て物損事故を起こして逃げ、懲役6月、執行猶予3年に。それから5カ月も経たない2008年1月、携帯電話の画面を見ながら運転して無免許で捕まったのだった。
 原判決は懲役8月。併せて懲役1年2月の刑期で服役することになるのだ…。
 14時閉廷。

 そのあとも、傍聴しようと思えばできる事件がいくつかあったが、地裁と高裁の来週の予定をチェックして早々帰る。昨日の会議で弁護士さんに約束した“作業”を何ひとつやってないし、新たに雑誌連載が始まることにもなったので。

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 ただ、ひとつご報告しとこう。
 今日は、東京地裁のいつもの開廷表の間に「期日簿」なるものが1枚、挟まっていた。「臨時」と手書きされて。
 そこには、予約、変更等、時、事件番号、事件名、被告人、身柄、収容場所、弁護人、検察官、通訳人、通訳言語、審理予定、速記等、警備、係、書記官、法廷、の欄があった。
 以前、秋田の裁判所で見たのと同じだ。秋田のあれも、じつは「期日簿」となっていて、私が「開廷表」と思い込んだのかもしれない。
 今日、東京地裁は、なんであんなものを挟んだんだろう。急に開廷することになり、開廷表をつくらず、部にある期日簿をコピーして一般閲覧用へまわしたんだろうか。
 ともあれ、事件名は「現住建造物等放火」で、被告人は女性氏名、弁護人は国選で、審理は「鑑定人尋問」だった。
 時間は16時~16時30分。傍聴せずに帰る。

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