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2008年7月31日 (木)

光明理化学の社員を証人請求!

 10時からの「ストーカー行為等の規制等に関する法律違反」の新件はパスして…。

clip 11時から東京地裁・刑事5部(川本雅也裁判官)532号法廷で、「偽造公記号使用」の新件。
 この罪名は、霞ヶ関倶楽部の先輩諸氏も初めてだという。当然に私も。だから早めに行ったのに、そして今日はリゾート地か原宿か、という服装の若い男女(とくに女子)が裁判所内にやたら多かったのに、傍聴席(20席)は最初スカスカ。途中からぽつぽつ入ってきて、ほぼ満席になったけれども。

 被告人は身柄(拘置所)。半袖半ズボンのグレーのスエット。伸びた坊主頭で、上のほうは薄くなりかけてる。ちょとおでぶ。体も顔も両脇の刑務官より大きい。早口でやたらしゃべる。前科は詐欺等6犯。うち1犯は本件と累犯関係(つまり出所して5年経ってない)。
 ネットの自警団がどうとかで、振り込め詐欺を撲滅しようと、警察に何度も相談したがぜんぜん減らず、体感機の運び屋をやってるKという男(口座や飛ばしケータイも売ってる)を5月24日、なんとか稲荷神社のトイレで待ち伏せ(呼び出し?)、そのときたまたま新宿歌舞伎町のマニアグッズの店で買ったニセ警察手帳を、犬の散歩がどうとかでバックに入れており、
「警察だよ。残念だったな。これから調書、巻きに行くから」
 と、その手帳を見せた…。
 適用する法律は、刑法166条2項後段。

第百六十六条  行使の目的で、公務所の記号を偽造した者は、三年以下の懲役に処する。
 公務所の記号を不正に使用し、又は偽造した公務所の記号を使用した者も、前項と同様とする。

 Kの捜査段階の供述調書によると、Kは被告人から、
「1日3万円の日当の、警視庁のデータ処理の仕事を紹介してやる。囮捜査に協力すれば体感機も不問にしてやる」
 と言われ、翌日と翌々日、預金通帳を2通(3万円と4万円)を売らされ、ケータイを2つ作らされたんだという。そして、
「最近、おばちゃんによる逆援助交際が流行ってるから、そのおばちゃんを呼んでカネを取ろう」
 と“売春のタタキ”を持ちかけられ、さすがそれはおかしいだろと知人に相談…そうして本件発覚となったらしい。報道によれば被告人の逮捕は「(5月)29日までに」だ。

 被告人質問では、“売春のタタキ”については、
被告人 「まったく無根、一切言ってません」
 とのこと。

検察官 「通帳2つ、あなたが見つけてきた口座屋に…」
被告人 「Kが見つけてきたんです。ケータイサイトで調べてた」
検察官 「あなた自身、口座屋に…」
被告人 「写真撮るために呼び出して…」
検察官 「売ったのではないんですか!」
被告人 「(通帳を?)持ち逃げされましたね」
検察官 「口座を売るのはオレオレ詐欺を助長することに…」
被告人 「いや…(早口で何か言い訳)」
検察官 「Kから7万円、もらったんでしょ!?」
被告人 「捨てました」
検察官 「もらったんでしょ!?」
被告人 「いや…」
検察官 「終わりますっ!」
 これで検察官からの被告人質問は終わり。普通は続いて裁判官が質問するのだが…。
裁判官 「(気のせいかニヤリと) 聞くことはありません!」
 いかにも、「こんな口先の詐欺師にしゃべらせても時間のムダ」と言いたげな感じだった。

 検察官は懲役1年6月を求刑。
 弁護人は、
「偶発的に、いわば悪のりによって、警察手帳を見せてしまった…」
 などと弁論した。次回判決。11時35分閉廷。

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clip 1階へ降り、なんとなくカウンターの開廷表をめくる。
 11時45分から728号法廷で「窃盗」の判決。現在時刻は11時42分。
 728号法廷は裁判所ビルの南端。南側の、7階に止まるエレベータは馬鹿だからアテにできない。1~2分前に始まることはよくあり、北側のエレベータから回れば間に合わない可能性が高い。
 だから、普通ならそんなの傍聴しようとは思わない。
 なのに、どういうわけだか、導かれるように南側のエレベータへ。
 すると、エレベータは地階から1階へちょうど上がってくるところ!

 11時44分、東京簡裁・刑事2室2係(小川利行裁判官)728号法廷に入ると、被告人(身柄、留置場。氏名は男性)が離婚して姓が変わったので、人定についての書証を検察官が追加請求しているところだった。
 元の戸籍の姓の文字の、しんにょう、には点がないのだという。
 再度結審して、判決。懲役1年。
 累犯前科があるのに、共犯者2人から持ちかけられ、足代わりにするため、某会社の駐車場から普通貨物自動車など3点、時価20万円相当を窃取したんだという。

Cal5w185 restaurant 裁判所の地下の食堂、のショーウインドウを見ると、いちばん安い460円の定食が、まぁまぁに見えた。阿曽山さんは、いつもアレを食ってるんだろうか…。
 私はもちろん、合同庁舎5号館(厚労省など)の地下食堂へ。中華定食A、の食券480円を買うつもりで、洋定食Aの食券480円を買った。なぜ? 中華定食Aが旨そうだ旨そうだと言いながら、まだ1回も食べてない。何かの呪縛? 心身症?
 主菜の皿にあるのは、大きな白身魚のフリッターと、それより若干小さなチキンのフリッター。小鉢はオクラを選んだ(緑色の)。なんといってもこの五穀米が旨くて。何粒か入ってる小豆が旨くて。小豆と米は合うよね~。魚介と清酒もあうけど、清酒はメニューにない。

clip 13時15分から東京地裁724号法廷(合田悦三裁判官)で、7月15日の第1回公判を途中で出た「道路交通法違反」(無免許&酒気帯び)、の判決。
 また合田裁判官は2分遅れた。
 懲役6月、執行猶予3年。13時22分閉廷。

wobbly 13時30分から東京高裁717号法廷で「死体損壊、死体遺棄、殺人、住居侵入、窃盗」の控訴審第1回があり、13時24分、ドアの覗き窓から覗いてみたところ、主に若い女性で満席!
 13時00分頃、この法廷の前へ行ってみたら、上述の「リゾート地か原宿か」という若い女性たちを中心に、20人くらいドアの前に群がってたんだよね。あのあと続々と傍聴人がやってきて、約10分前にドアの施錠が解かれると同時に、どっと埋まったのか…。

clip 私は717号法廷の向かいの715号法廷(東京高裁・刑事12部、長岡哲次・姉川博之・松井芳明裁判官)の、同じく13時30分からの「強制わいせつ」へ。
 13時31分、廊下にどやどや団体の音が聞こえたかと思ったら、715号法廷の前にいたような女性がぞろぞろ入ってきた。

 被告人は不出頭。本件控訴を棄却する。
 横浜市戸塚区内の路上に停車中のタクシーの車内において、助手席の女性(28歳)の身体に覆い被さるようにして接吻し、右胸をわしづかみにし…という公訴事実により原審で懲役1年6月(の実刑)とされ、事実誤認、量刑不当で控訴したのだった。
 被害女性はその後、実際に被害を受けたことが十分にうかがえる行動をとっていたようで、被告人の主張はすべて退けられた。
 13時48分閉廷。終わって、広い傍聴席のいちばん右奥(検察官席の側)にいた、まさにリゾート地のような服装の、よく日に焼けた女性が、泣いていた。被害女性なのだろう。

clip 14時00分から地裁・刑事7部(大村陽一裁判官)401号法廷で、今日の午後のメイン、「道路交通法違反」の審理。7月10日に“幻の刑事14部”で同じ被告人の「勾留理由開示」の裁判を傍聴し、“本編”のほうも絶対に傍聴しなければ、と思ってたやつなのだ。
 13時57分、検察官が弁護人席へ行き、「機械のアレ…証人請求するときに…」と。ん? 「機械」に関して検察官が証人を請求って、スピード違反の否認なの? オービス?
 いや、違った。無免許と酒気帯び(0.26ミリグラム)なのだった。

 この被告人氏名は何度か開廷表で見ており、今日は少なくとも第2回公判のはずなのに(開廷表でも「審理」となっていた)、なぜか、人定質問、起訴状朗読…と、第1回のように始まった。

 被告人は、黒いジーンズに、上品で(?)派手な特殊な花柄の、白い長袖シャツ。映画俳優のようなメガネ。低い良い声で、(興奮したとき以外は)頭良さそうに早口で話す…。ただ、身体または表情を、終始動かしているのだった。少しも止まることがないのだった。あれはたぶん、何かの特徴なんだろう。専門家の方、教えてぇ。

 無免許については、認めるが、職質を受ける前に自ら自発的に申告したので、自首が成立する。酒気帯びについては、制令値のアルコール(0.15ミリグラム以上)を帯びていなかった、仮に帯びていたとしてもその認識がなく、無罪である、との主張。
 酒気帯びの検査装置は、光明理化学の、おおっ、DPA-7型
 次回、光明理化学の社員を証人尋問することになった。うっわ~、楽しみっ! 酒気帯び検査についての当ブログの記事を、弁護人は読んでるのかなぁ…。

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train 帰りの地下鉄のホームで、後ろから声をかけられた。えっと、裁判官? 検察官? 警察官? 一瞬ぐるぐるし、すぐにわかった。あらま~、こんなところで偶然お会いするとは! 裁判所乃至霞ヶ関で、見知りの方にばったり会うこと、多いよねぇ。これはつまり、私の見知りがほとんどこの界隈の関係者で、私がこの界隈にいる時間がやたら長いってこと?

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