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2008年7月25日 (金)

原判決破棄と法定算入

7月24日(木)午後

restaurant 中華定食Aを五穀米で食べれば良かった! と思いつつ日替わりパスタ(今日はカレークリーム味ブロッコリー何とか、だっけ?)大盛り450円を、合同庁舎5号館(厚生労働省等)で食べて満腹。

smoking 裁判所へ戻って喫煙所へ(禁煙中なのに?)行くと、どこかで見た男性が。あっ、13時10分からの被告人だ。な~んか雰囲気が…つか、この人、お笑いか格闘技の誰かに似てる?
 私って最近、人の氏名や容貌について、あっ、覚えてる! となることが多い。脳の状態が良いんだろうか。それとも勘違い?

clip 13時10分から東京地裁・刑事12部(石井俊和裁判官)402号法廷で、7月18日傍聴した「器物損壊、威力業務妨害」(明け方の某牛丼店でわざと嘔吐したというトンでもない事件)、の判決。
 弁護人が再開を請求。被害店に示談を申し入れたが、2度に渡って被害を受けたことから示談、弁償には応じられない、との回答だったので、贖罪寄付10万円をした、と。
 そして判決。普通に懲役1年、執行猶予3年

clip 13時20分から東京簡裁・刑事2室2係(小川利行裁判官)728号法廷で、4月10日、6月24日、7月10日と傍聴してきた「銃砲刀剣類所持等取締法違反」、の判決。
 北の端の402号法廷から、北側のエレベータで7階へ上がり、南端の法廷を目指して歩いて行くと、南端の廊下に小学校高学年か中学1年生くらいの団体が見えた。えっ…まさか!? さらに近づくと、全員が728号法廷へ向かった。ぎゃっ!! 728号法廷の傍聴席は20席、お前らに埋められてたまるかぁっ! 私は大人げなくも子どもらをかき分け(ってほどでもないんだけど。笑)、法廷へ飛び込んだのであった。すぐに14席が埋まった。14人しかいなかたっけ。もっと多い気がしたが。焦って多く感じたにょ?

 判決は、求刑どおり罰金10万円
 ナイフは合計4本持ってたのに、なぜ1本だけの起訴なのか、こういう、昔でいうところの“十徳ナイフ”で捕まる・捕まらないの線引きはどのへんにあるのか、なんとなくわかったような気がした。銃刀法も道交法と同様、解説書が出てるんだろうね。でも野下文生さんのような飛びきりのマニアによる解説書(『執務資料道路交通法解説(14訂版)』)は、あるのかな。

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clip 13時30分から東京高裁・刑事10部(須田贒・久我泰博・片山康裁判官)805号法廷で、「公務執行妨害」の控訴審第1回。
 13時31分頃に入ると、もう被告人質問をやってた。広い法廷に、傍聴人は私だけ。いや、あとから中学生風の男子が1人。
 酔って暴れ、かけつけた警察官の顔面に頭突きを食らわせ、累犯前科があるとはいえ、懲役1年2月の実刑は重すぎる、と控訴した事件だった。
 被告人質問が終わり、須田裁判長が被告人に尋ねた。
裁判長 「しゃべるとき、相手を見られないの?」
 えっ…? 
被告人 「普段から、はい、そういうふうになってしまいました」
 被告人席に着いた被告人は、妙な感じで目を伏せていた。けど、眉がほどよくキリリとして鼻すじのとおった、若いイケメンだった…。
 少し休廷して、判決。
 原判決破棄、懲役10月、原審における未決30日算入。原審、当審の訴訟費用は不負担。
 須田裁判長が、「法定算入のことはご存じですか」と言った。一審判決から今日までの未決、2カ月くらい、全部自動的に算入されるのだという。そんなふうなことは、他の控訴審判決で、ちらっと聞いたことあるけど、「法定算入」という言葉は初めて聞いた。
 あとで調べると、刑事訴訟法495条2項2号により、「検察官以外の者が上訴を申し立てた場合においてその上訴審において原判決が破棄されたとき」は、「上訴申立後の未決勾留の日数は…全部これを本刑に通算する」のだそうだ。
 し、知らなかった! 勉強になりました、須田さん、ありがとう!
 だから被告人の刑期は、実質、1年2月から約7月になったわけだ。午前中の「監禁」の被告人も、原判決破棄だから法定算入されたはず。

clip それが終わったのが14時05分。予定では14時00分から「傷害」の判決。もう眠くてたまらないけど、判決なら数分で終わるはずだから、と続けて傍聴することに。
 こっちの判決は、控訴棄却。暴行の存在そのもの否定し、事実誤認で控訴したようだ。数行メモして、私は寝てしまった、いつもの最前列で(おいっ!)。気がつくと、左陪席裁判官が判決を読んでた。すぐに裁判長に交代し、言い渡しは終わった。時計を見ると14時37分。ええっ、そんなに長い判決だったとは! ってどんだけ深く眠ったんだ。ごめんなさい。
 廊下で、傍聴マニア氏と話すと、彼は地裁から傍聴しており、これは彼が傍聴にのめり込むきっかけになった事件なんだそうだ。へぇ、そうなんだ~。

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P1020553b bell 裁判所を出ると、正門前のあの、名物ともいえるあのおじさん「裁判所前の男」が、警察官と話してた。そういうシーンは前にも何度か見たけど、今日の警察官は4人(2人は少し離れて見てた)。赤灯を回したパトカーもいた。
 あのおじさんの存在は、ある意味、日本の何かを図らずも測るものといえるかも。もしもいなくなったら…。

train 警視庁で、東京航空計器の「信号無視違反取締装置(中央装置)取扱説明書」の開示を受ける。帰りの電車内でチラ読みしたところ、速度違反も取り締まれるようになってる。ん? てことは、読者氏から情報があり、しかしそれは普通のオービスでしょ、と思ったあれが、もしかしてこれだったとか? 改めて現場を見に行かねば。ま、そろそろ締切りの時期なんで、当分行けないけど。

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