派遣社員がセクハラ→2chで名誉毀損
7月17日(木)その1
ちょい電車が遅れて9時55分頃、裁判所着。正門と玄関の間に、40~50人の男女若者。うわぁ。引率の先生らしきが、何やら注意事項を告げてた。
「バラけて傍聴してください。大人数で狭い法廷を埋めないように」
と言ってくれてるんだろうか…。
10時から東京地裁・刑事13部(佐藤晋一郎裁判官)802号法廷で、「名誉毀損」の新件。
9時58分頃に入ると、セーラー服の女子中高生(中学生か高校生か、私ゃ区別つきません)が14人、同年代らしいがセーラー服ではない女子が3人。引率の先生らしきが1人。これで、20席の傍聴席が18席埋まってた。かろうじて座れた。
被告人は身柄(警察留置場)。28歳。背骨の部分に縦線が3本入った、ジャージとしてはブランドものだろうグレーのジャージ上下。細いメガネ。目を半眼にして眉を吊り上げ、口先をちょっと尖らせる、それに近い面立ち。背は高め。
ずらっと並んだセーラー服の女子中高生たちから、このシチュエーションで見つめられる気分は、どんなだろう…。
起訴状・追起訴状の朗読および検察官の冒頭陳述、および甲号証の要旨告知によれば…。
2006年3月、被告人は証券会社に派遣され、被害者B(37歳女性)に一方的に好意を寄せ、「Bさんの臭いが忘れられない。きれいだ」と抱きついてキスしようとしたり、エレベータで体を触ってきたりするようになった。エスカレートしてきたので被害者Bは怖くなり、上司である被害者A(49歳)に相談。Aが被告人に事実を確認すると、被告人は認めた。Aは派遣会社に連絡、2006年8月、派遣契約を打ち切った。すると被告人は、調査会社に依頼してBの住所を突き止め、車にイタズラするなどするようになった。Bはマンションを引っ越しせざるを得ないようになった。その後、被告人は、2007年の終わり頃(聴き取れなかった)から2008年1月にかけて、自宅や近所のネットカフェから、AとBの名誉を毀損する2chへの投稿を多数回にわたり行った。ヤフー掲示板にも、2chのそのスレッドのURLを掲載するなどした。AとBは警察に被害届を出した。AとBは、他に恨みを買う覚えがなく、投稿者は被告人しか考えられないと…。
なお、罪状認否は、
「(起訴状に間違っているところは)ございません」
だった。
甲8号証までで、10時25分。
10時30分から簡裁728号法廷で、今週3件目の「道路交通法違反」の新件があり、私はそっと退出。捜査段階でどんな調書を取られていたか、情状証人はあるのかないのか、被告人質問でなにを述べるのか、ぜんぜんわからないまま退出するのは無念だが、簡裁の「道路交通法違反」が最優先なのだ!
802号法廷は北側の端っこ。728号法廷は南側の端っこ。急げ!
| 裁判中毒―傍聴歴25年の驚愕秘録 (角川oneテーマ21 B 107) 著者:今井 亮一 |
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