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2008年8月23日 (土)

青森の車載レーダーの事件を東京簡裁で

8月22日(金)

080822_07550001_2 今週は月曜から木曜まで毎日、朝一から傍聴だった。金曜には疲れが溜まってくるのが実感される。会社員諸氏もこうなんだろうか。
 えぇい、今日は思い切って、休んでしまえ!
 揺れつつも、一旦はハッキリそう決意したのに、嗚呼それなのに、家人から都心での御用を押しつけられ(それを私は昨日、忘れたのだ)、うるさないナもう、わかったよ行くよ、でも、出かけたら裁判所へも行っちゃうんだからね、と出かけた。
 電車に乗って手帳をよく見たら、なんと! 今日は10時から東京簡裁で道交法違反があったのだ。見落としてた! さっそく家人に感謝の携帯メール(笑)。

clip 10時00分から東京簡裁・刑事1室3係(八木澤秀司裁判官)534号法廷で、「道路交通法違反」の新件。
 被告人は在宅。49歳。ベージュの綿パンに、夏の黒い上着、センターベンツ。写真家だという。

 起訴状朗読で検察官が、「交通事件原票の内容を…」と言った。略式命令のあと被告人が正式裁判を請求した事件なわけだ。
 今年4月、青森県内の東北縦貫道、八戸線、下り683.3kp(だったかな)付近での、車載レーダー(『改訂新版 なんでこれが交通違反なの!?―警察では教えない126の基礎知識』の51ページ参照)による43キロ超過。測定値は113キロで、制限は70キロ(いずれもキロはキロメートル毎時)。
 罪状認否は、
被告人 「(起訴状の内容に間違っているところは) ありません」
 検察側の書証の要旨告知の、乙号証は、戸籍と免許照会結果の2通のみ。員面(警察職員面前調書)も検面(検察官面前調書)もなかった。
 そりゃそうだ。青森の高速道路で、測定後に停止を命じられ、キップ処理され、東京簡裁で罰金6万円の略式命令を受けた事件ゆえ、調書が1通もないのだ。
 ただ、それなら事件原票の供述欄(違反キップのサイン欄)に現場で署名・押印していたはず。その部分だけ乙号証としてもいいんじゃないか。そのへん、どういう解釈・運用になってるんだろう。

 被告人の不服は要するに、現場は直線で見通しの良い高速道路であり、にもかかわらず制限70キロの区間であり、43キロ超過という事実だけを見て罰金6万円は、高すぎるんじゃないか…そういうことのように理解できた。
 だとすれば、運転者としてごく普通の情状主張といえる。
 でも、私に言わせれば、超過43キロの罰金の相場は、一般道で8万円、高速道路等で7万円。本件が6万円なのは、被告人が言うようなことを考慮したうえでのこと、とも推察できる。
 しかし、検察官も裁判官もそんなことは言わず、なんとか被告人を納得させようと、被告人質問に長々時間をかけた。長くかかるのは、被告人の疑問に対するズバリの解答を持ち合わせていないから、と思えた。
 こういうことは、取り締まる側(現在は警察)のほうで、運転者が納得するよう周知させ、納得できるはずのない規則は変えるなりすべきだと思う。それですべてが解決するわけではないだろうが、あまりにもそれが足りないというか、欠落してると思う。

 直ちに判決かと思ったら、次回判決。10時45分までの予定が、11時19分閉廷。今日の1室3係はこれ1件のみとはいえ、時間かけ過ぎじゃない?
 10時から地裁のほうで「名誉毀損・器物損壊」が、11時から「公務執行妨害」の新件があったが、もうダメ。

080822_12050001_2restaurant 合同庁舎5号館(厚労省など)の地下食堂、っていちいち面倒なんで、厚労省の地下食堂と表記するよ今後。
 その食堂で、今日は何を血迷ったか、カツ丼550円。トレイを手にしてから、大後悔。カツ丼だと、五穀米や発芽玄米を選択できないじゃないか! しかも昼食のハードルである500円超えてるじゃないか。
 なぜそんなことをしたのか。もう、魔が差したとしか言いようがありません。深く反省し、再犯しないことを誓います。いや、過去の犯歴からみても、再犯の可能性は高く、この際、一般予防の見地からも厳重処罰が必要である、よって被告人を…とか検察官から言われそう(泣)。
※ 下の画像は、農林水産省、旧第5食堂のカツ丼450円。嗚呼!

P1000508_2clip 地裁民事の開廷表を見たら、行政部の1つ、38部(705号法廷)で13時10分から、国又は東京都又は目黒区を被告とする事件の判決がたくさん並んでたので、ちらっと見ていくことに。
 事件名だけ並べると…。
  ・在留を特別に許可しない処分取消等
  ・難民の認定をしない処分取消等
  ・年金裁定取消処分取消等
  ・在留特別許可の義務付け等
  ・情報開示
  ・保有個人情報非公開処分取消等
  ・異議申立却下決定取消等
  ・裁決取消等
  ・情報開示
  ・在留特別許可処分義務付け等

 某職員氏にちらっと尋ねたところ、こういう場合、原則として、裁判官の構成ごとに、事件番号の古いほうから判決を言い渡すんだそうだ。なるほど~。
 判決は、上記1番目と2番目については、計3つの処分を取り消し、訴訟費用(印紙とか)は被告(国)の負担とする、だった。うわ~、原告全面勝訴じゃん、これは報道されるんだろうか。
 残り8本は、棄却、又はいずれも棄却、又はいずれも却下、または一部却下でその余を棄却、だった。
 終わってどっと出ていく関係者のなかに、知ってるお顔が。弁護士だっけ、誰だっけ、と悩み、ずっとあとになって気づいた。警察庁の情報公開室の職員氏だよ。

clip 13時30分から東京高裁・刑事3部(安廣文夫・深見玲子・地引広裁判官)720号法廷で、「虚偽告訴」の控訴審第1回。
 これも珍しい罪名なのに、始まる時点で傍聴人は、私の他に2人だけだった。ま、13時30分てのは、地裁の多くの法廷で刑事の新件がスタートする時間なので、みんなそっちへ行ったんだろうか。

 被告人は不出頭。午前中に、体調不良で出頭できないと、拘置所から連絡があったんだそうだ。「控訴審においては、被告人は、公判期日に出頭することを要しない」(刑事訴訟法390条の前段部分)けども、正当な理由があるなら再開もやぶさかではない、という趣旨の柔軟な訴訟指揮を安廣裁判長はして、結審。次回判決予定。13時41分閉廷。
 「ビデオテープ」に被告人(の痣が?)写ってるとか写ってないとか言ってたので、事実誤認の主張かと思われるが、子細は一切不明。被告人氏名でネット検索してもヒットなし。判決を傍聴してみるしかない。

人気blogランキング ← 8月23日17時20分現在、380で13位。このランキングへ、最新記事のアップを通知する操作を、15日以来怠ってた。あっという間に1週間が過ぎたってことだね。裁判所行きを、来週は控えなければ…。crying

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